テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:私が私らしく生きるために
パートナーの転勤でこの地に越してきて2年。
私には友達がいない。 会えば立ち話もするし、教室でも仲良くさせてもらっているが、それだけである。 学生時代に知り合った友達が数人、彼らの出身地がこの地のため再会したが、いずれも子供がいない。子供が出来てからは、遊び方が違うためどうしても遠慮してしまう。 どこで聞いたのか読んだのか、『ママ友達は会社の同僚と同じである』という。『心底付き合えるのは一握りで、子供の切れ目が縁の切れ目になっても道理である』と。 その同僚っていう存在がむしろ私は欲しい。 上司の悪口や仕事の相談、備品の貸し借りなんかをする人は仕事をする上で必要だ。 大阪の友達に聞いてみた。 彼女は「年が同じくらいの子供を連れてて気が合いそうなお母さんを片っ端からナンパした」そうである。 大阪市の南の方の区のことしか分からないが、確かにスーパーで知らない人同士がよくしゃべっている。知らない人に話しかけられることに最初は戸惑いを覚えたものだ。 「この秋がラストチャンス、グループが出来る前にナンパしまくれ」と彼女は言うが、ここは大阪ではない。スーパーで話しかけられたことはない。 そんなことをしたら要注意人物としてマークされてしまうのではないか。 しかも、ただスーパーで買物している姿だけで「気が合いそうな」ってどうやって判断するのだろう。 服装。 選ぶ牛乳の種類。 子供との会話を盗み聞くのか。 いやはや、大阪人のパワーってやっぱり素晴らしい。 それとも、私がパワー不足なだけなのか。 いずれにしても懸案事項は持ち越しである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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