テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:障害児と生きる日常
そして夜。
娘が帰ってきた。 トンボ返りで帰るおじいちゃんを見送り、また息子と3人きりになって娘が言った。 「ママ、△△(娘の名前)がいなくてさみしかった?」 「うん、さみしかった…」 何度でも聞きたいのだろう。 何度でも確認したいのだろう。 何度言ってもらっても嬉しいのだろうな。 そんな娘の気持ちに応えてあげたくて私も何度も答える。 そう思えるようになっただけでも、一歩も二歩も前進なのだ。 「△△、もうおじいちゃんのところへいくの、やめるわ。」 「どうして?」 「だって、ママがさみしがるもん。」 いつか。 こんなやり取りがなくなったときが、彼女の信頼を得られたとき、なのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[障害児と生きる日常] カテゴリの最新記事
|
|