テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:障害児と生きる日常
2年待ちの、発達障碍で有名な児童精神科の受診に行ってきた。
ようやく2年前の予約の日がやってきて…というわけではない。 電話をして、3週間後に予約がとれた。 どうして、こんなカラクリになっているのだろう。 以前、娘の手術が延期にされたときの顛末もこうであった。 違う病院なのに、ここでも、こういうことがまかり通る。 キタナイ、と思う。 自分も。相手も。 でも、相手がこういう論理で動いている以上、 障碍児の一母親でしかない私が、どんなに正義に燃え意見をしても、なんの力にもならない。 それよりも今は、私しか頼るものがいない自分の子どものために。 私の中の正義には目をつむって生きるしかない。 こうやって、少しづつ私は手負っていく。 障碍のある子どもを育てているからなのだろうか。 障碍のない子どもを育てていても同じ人生だったのだろうか。 1時間診察した児童精神科医と検査を担当した臨床心理士とが意見を合わせた 結果が出るのは1週間後。 通常は2週間後なのだが、手術の日程もあるから、と、特別一週間後なのだそうだ。 子どもたちが少しでも利益を受けられるなら、それでいい。 私がやってあげられることは、それぐらいしかない。 でも、思う。 同じように病院の論理で傷ついたり、悔し涙を流している人たちのために、 私が何かできることはないのだろうか、と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.09.28 19:04:15
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