テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:障害児と生きる日常
昨晩…といっても日付はかわっていただろう、夫が帰宅して、
いつものように寝ている私をたたき起こして、聞いた。 「明日は何?」 夫の休みは不定期で、前月の末にスケジュールが出る。 その前、前月の中旬くらいから『どうしても休みたい日』なるものを上司に言える。 で、それをふまえた上でスケジュールが決まる。 夫は転職組だが、子どもたちのことを話した上での転職だった、ということもあり、 要望は結構、ガンガン言う。 小さくは町内会の掃除だったり、大きくは子ども2人とも大きな病院への通院だったり。 あれやこれやで彼の休みは『どうしても休みたい日』だらけになる。 だから、彼の頭の中では、休み=用事、になっているようで、 転職してからだんだん、休みの前日の夜になると、 「明日は何?」 「明日は何時まで寝られる?」 と、確認するようになってしまった。 …まぁ、母的にはとってもありがたいんだけど、妻的には…これでいいのだろうかね、 と、そう聞いてくる夫の顔色をのぞきこむように答えるのだが、 ポーカーフェイスな人で、それをどう考えてるやら… …まぁ、ウェルカム~とは思っていないだろうが。 どうにもこうにもつかめなくて、案外、なんとも思っていないのでは??と、 思うほど、淡々としていた。 「明日は祝日で病院は休みだし、 こどもの日だから上司が気をきかせて休みにしてくれたんじゃない?」 と、半分、眠りながら答えると、 「えっ!じゃあ、明日、ずっと朝寝ていいの?」 と、それはそれは嬉しそうに小躍りした…ように見えたほど聞いたことない弾んだ声だった。 そっか。 やっぱり休みの日くらい、ゆっくり寝たいよねぇ。 「いいよ。たまにはゆっくり寝てね。」 と、答えた。 彼は、ふんふんと嬉しそうに階段を下りていった。 …もちろん、朝になれば、休日をもてあました子どもたちに乗りかかられて、 結局は起こされてしまうのだろうけど…。 それでも、今から寝るまでの間に過ごす時間こそ、何よりのストレス解消だよね~ それでは起きて、ダンナ様と一緒にワインでもあけますか。 次の日に予定が何もない夫との休日が、一番の酒の肴になりそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.05.08 02:17:08
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