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「このところニュースで米国地方都市の公務員の給与が高すぎることが報じられているけど、ぼくが某州政府の役人に聞いたところ、米国では公務員の給与は民間より低いから、ここで働いているのは一時的で、来年はまた民間企業に移る予定だ、と言っていた。そういう構造だから、民間のいいノウハウを役所にも導入できるのだろう」
「そうなんですか」 「まあ、国土が広いから、大統領よりも高額の給与をもらっている地方公務員が一部いるんだろう」 「年俸7000万円という例もあるとか」 「退職金とかがあっても少額なんだろう。その分、年俸に上乗せされているかもしれないが。日本でも地方公務員はさまざまな手当が過度に支給されているし、昇格制度もかなり甘い。役人の仕事ぶりはどの国も同じで、ややのんびりしている感じ。通常、解雇はないしノルマもないから」 「アメリカも日本と同じようなんですかね」 「ぼくが目にしたところでは、人がいいひとが多い。年俸制だからボーナスはないことと、納税の仕方と共済制度は違うけど」 「直接話しをされたのですね」 「そう。プロジェクトを実現するうえで、州政府商務省との連携を模索していたから」 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.07.26 15:28:29
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