悲しいお別れ

2010.05.03

(2)

カテゴリ：家族

　２０１０年５月３日の日記　

賑やかだった昨日とは一転して、今日は悲しいお別れの日。
楽しく家族が集うのはうれしいけれど、悲しい席で家族が揃うのは何とも複雑なもの・・・
朝～身支度を整え、セレモニーホールへと向かう。
会場では今回初めてお会いする親戚（母方）も数多く、こんな形でご挨拶しなくてはならいのも
おばあちゃんの引き合わせなのか？何とも切ないもの・・・
今回～主人の弟達も、東京・千葉・神奈川からそれぞれ掛け付け
何年振りかで兄弟４人が揃い、家族全員が顔を合わす事となった。
お別れの席なので、一切写真を撮る事は控えたけれど
大人になった我が子４人の姿を見つめる、お義父さんの眼差しもすごく印象的だった。

祭壇に置かれたおばあちゃんの遺影は、６０代の頃のものなのか？
とても優しい顔で笑っていた。
葬儀には、お坊さんが７人も並び、長い長い読経が始まった。
すぐ下の義弟のところの姪っ子２人、そしてさありどんとりんりんの子供達・・・
途中～何度も退屈そうな様子を見せながらも、ちゃんといい子に最後まで参列出来た。
棺の中のおばあちゃんは、すっかり小さくなっていて
その足元には、いつも履いていた物なのか？そっと靴が置かれていた。

とっても聡明で、尚且つ～とてもアクティブな人だったようなので
高齢にも関わらず、体調を壊すまでは１人で暮らし、車の運転もこなすという
元気なおばあちゃんだったそうだ。
きっと天国にいっても、たくさんのお友達と楽しく過ごすんだろうなぁ～
たった１度しか会った事はなかったけれど、そんな事を思いながら最後のお別れをした。
子供達も神妙な面持ちで、そっと小さな手をあわせていた。

全てが終わり、子供達は早く大きな声で笑い騒ぎたくて仕方ない様子（＾＾；）
義弟一家が千葉へと戻るのは遅めの夜～と言う事なので
子供達は、いてもたってもいられない～といった感じで
そのまま喪服を脱ぎ捨て、義弟の車で主人の実家へと行ってしまった。
私達も一端自宅へ戻り、着替えを済ませてから主人の実家へと合流。
就職してから今回が初めての帰省となった、１番下の弟（２５歳）も
すっかり社会人として成長し、頼もしくなっていた。

３番目の義弟は次の予定があり、残念ながらすぐに神奈川へと帰ってしまったけれど
思い掛けずみんなと過ごす事が出来、賑やかな夜を過ごした。
はぁ～これでようやく全てが終わった・・・(- -；)
明日・明後日、主人は公私共に何も予定を入れていない。
何だかそれだけで、十分ホッとする感じ・・・ (*^ - ^*)ゞ
でも、「明日は家の片づけをするぞ！」と宣言していたので
それはそれで、またバタバタするって事・・・？？？(T_T)

<今日のいいこと>
◎おばあちゃんのお葬式が無事終わった♪
◎義弟達や義弟一家と久し振りに会えた♪

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2010.05.06 10:59:36
コメント(2) | コメントを書く

[家族] カテゴリの最新記事