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いつかきっと・・ の遠い日の約束

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2018.01.28
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カテゴリ:わたし色の日々



はなかんざし.jpg


姉に頼まれてお墓参りに行きました

雪もちらつく寒い日で、お花を入れるところには氷がはっています

足を痛めている姉の代わりに

お墓参りはわたしの役割になりました



帰りに花屋さんの前で足を止めました

この前買えなかったピンクの桜草

それから雲間草

そしてやっと花簪を買いました



今まで何をこだわっていたんでしょう

もう10年以上もこのお花が欲しいのに買えなかった

それは「オレの彼女が好きだった花」と

いつだったが殿が言って

そのお花を見るたびにやさしく撫ぜて愛でるからでした



花簪が大好きだった殿の彼女はどんな人だったのだろう・・・

いまなら素直にどんな人か聞くこともできる

でも・・  訊かない




花かんざし・・・  殿の彼女が好きだった花



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Last updated  2018.01.28 17:50:05
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