|
カテゴリ:カテゴリ未分類
明け方までホームページを弄っていたため寝坊し、慌ててクオルカムスタジアムへ大急ぎの55マイルで直行したが、開幕戦という事でハイウェイの出口から大渋滞していたので迂回路を通り入場。パドレス初代社長のバジー・バベージやパドレス最初の選手オリー・ブラウンが始球式を行なったクオルカムスタジアム最後の開幕戦セレモニーの大半を見逃す。
また海軍基地の街であるサンディエゴゆえ、全く以ってスターズアンドストライプス且つ鼻持ちならないフリーダムなイベントが執り行われていたので、マウンドの近くで燃ゆる火は焚かれたフランス国旗からのものかと思ったらパドレス35周年ケーキに添えられた花火だった。 今日は恒例のキッズシートでソロ観戦ではなく、うちのサイトを御覧になったパドレスファンの方が、ご夫婦で球場に来られているとの事なので合流することに。毎日パドレスについてHP上に書いてこそ居るものの、会話をする機会は久し振りなため挨拶もほどほどに野球話しかしない自分。 先ほども記したように開幕戦ということで球場は大入りで、(チケット前売り初日に寝過ごしたせいもあり)外野の三階席での観戦となる。ちなみにこの日の観客数61,707人はパドレス開幕戦史上最多であり、来年に移るペッコ・パークは観客席が5万人以下となる事からおそらく今後も長い間破られる事の無い記録となるであろう。 開幕戦先発は先日サインをくれたブライアン・ローレンス。 いきなり先頭打者のデュラムにホームランを打たれる。 その後3回にもランナーを貯めワイルドピッチで失点、パドレス初ヒットはそんなローレンスの内野安打というあまりの景気の悪さのため比較的早い時期に、「開幕戦なんてシーズンの162分の1に過ぎない」と自己暗示をかけ始める。 4回裏にネイディー、バロウスの連続2ベースをジャイアンツ先発リーターから放ち1点を返し、6回にはクレスコのタイムリーで振り出しに戻す。 結局ローレンスは要所を抑えるピッチングで7回を2失点とまずまずだったが、8回から先日ローテーション入りのお墨付きを頂戴したはずのコンドリーが登板。バイナムの中継ぎ適性の怪しさを考えての事か。 しかしこのオープン戦先発、中継ぎで好調だったコンドリーが良くない。8回こそバスケスの好守に助けられ追加点を許さなかったものの、9回にサンティアゴ、スノーに連続ソロ弾を浴び、グリッサムにもヒットを打たれて降板。今年のパドレスのキャッチフレーズ"Taking You There"の"There"とは最下位という定位置か故障者リストか精密検査のいずれかを指すのかと思っていたのだが、"You"が相手打者が打ち放ったボールで、"There"が外野スタンドであることが分かり、なるほどと膝を打つ。 続いたハックマンが2アウトを取った後クルーズに駄目押しのタイムリーを打たれ、結局5対2で試合終了。 今年も結局ブルペンに泣かされそうです。こんな試合の中でもカツセイ、バスケス、バロウスはプロっぽかったです。(実際プロなんだけれど) 今日は1969年パドレス創設時のレプリカ帽が貰える日だったのですが、いつもより早い開門直後にはホフマンやボウチー監督達がその帽子を球場ゲートで配っていたそうです。残念ながら僕は逢えませんでしたけど、逢えた人はビックリしただろうな。門を潜ったらいきなり監督だなんて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年04月01日 18時13分18秒
コメント(0) | コメントを書く |
|