カテゴリ:コーチング
自分を動かす言葉と出会うその6です。
テーマは、ズバリ「言葉」です。 だからことばというやつは、心という海に浮かんだ 氷山みたいなものじゃないかな。 (『銀河英雄伝説9』 「海面から出ている部分はわずかだけど、それによって海面下に存在する 大きなものを知覚したり感じ取ったりすることができる。 ことばを大事に使いなさい。 そうすれば、ただ沈黙しているより多くのことを、 より正確にに伝えられるのだからね。」・・・と続きます。 言葉ですべてを伝えるのは、無理なことなんじゃないか・・・と思い始めたころに 出会った言葉です。 ああ、そうか。言葉は指標なんだ。 すべてを表すものというよりは、そこにどんなものがあるかとか 何かがあるということを、知らせるものなんだ。 「どうせ言ったって伝わらない」というのは半分は本当で、 残りの半分は間違いというか、違う。 すべて理解してほしいと望むなら、それは無理かもしれない。 でも自分という氷山の真ん中に、何かがあるぞって信号を出すことはできるんだ。 そして こちらの信号を、どう受け取るかは、向こうの氷山(相手)のお仕事~~♪ この言葉を知ったばかりのころは、 「なんだか心にひびく言葉だ」という感覚がしていただけなのですが 歳を重ねるにしたがって、私を動かす言葉へと じっくり熟成してきた気がします。 言葉が指標ならば、性能のいい指標を出そう。 言葉を惜しまないで、相手に伝わる方法を知ろう。 そしてどう伝わるかの結果は、自分が決められないことだから ま~、相手におまかせしようっと。 今もまかせきれないで、ぐげげげと悲鳴をあげることも(^_^;) どうせ伝わらないんだもん、とむくれることもよくありますが(^_^;) それでも、こりずにこの言葉に戻ってきます。 言葉もワインと同じで、味わい時があるのかも。 『銀河英雄伝説』の作者、田中芳樹氏は、中国古典をベースにした著作の多い方で、 このシリーズのエピソードにも、中国古典を下敷にしているものが多いと思います。 『銀河英雄伝説』を読んだ大学生のころに「むむ」と思い 今回改めて当時のメモをみて、再度「むむむむ」と思ったのが、次の言葉です。 「体制に対する民衆の信頼を得るには、ふたつのものがあればよい。 公平な裁判と、同じく公平な税制度。ただそれだけだ。」 所得税を払うようになってから、おもいきり身にしみました・・・(^^ゞ -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- 「自分を動かす言葉と出会うセミナー」 つきのわがリードコーチの 「こういう自分でいると、心地いいだけでなくパワーがみなぎる」を 言葉にして、持ち歩けるようにする2時間セミナー。 ○日時:7月26日(火) 19:00-21:00(予定) ○場所:千代田プラットフォーム B1階 ミーティングルーム005 ○定員:12名 ○費用:3000円 ○お問い合わせ:つきのわ私書箱までお願いいたします! -*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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