カテゴリ:「自分を知るため」の決定版!おすすめ本
日々、目にすることば・耳にすることばから
思わぬエネルギーをもらうことが、よくあります。 ほっとした、気がついたら行動していた、そういうことか~と腑に落ちた、などなど そんなエネルギー源になったことばと、 そこから連想したことをご紹介していきます。 私のエネルギー源になったことばが、あなたにとっても 今、心から望まれることに向かって、 ひと口分のちいさな行動を試すことに 役立つことを願っています。 今日は「おとなの小論文教室」という 山田ズーニーさんのコラムを 読んでいて感じた「!」からです。 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 「私の表現はどうだったの?」 それが気になるときほど、そこから、いったん 無理やりにでも離れ、関心を外に向けてみる。 自分のことは、とりあえず、いい、と。 具体的には、顔を上げ、かかわったスタッフ1人1人の 顔をよく見て、彼らが言いたい話したいことを、 頭を真っ白にして 最後まで、じっくり聞くようにする。 こうすると、不思議なもので、苦手意識がなくなり、 初対面の仕事先の人とも、おどろくほど、 コミュニケーションがうまくいくようになった。 おとなの小論文教室より引用 ~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~ 意識をしていようが、無意識だろうが コミュニケーションの前後に、なんとなくの恐さを感じる・・・そんなときに 最も端的に、行動のヒントとなる部分を引用してみました。 ですが!!! ぜひ、リンク先の全文を読んでみていただきたいと思います。 端的な部分は、全体の流れを感じて「んな~るほどっ!」と思ってこそ 端的になりうるからです!!! 「つまみぐい」だと、どうしても滋養がうすい・・・(^^ゞ。 閑話休題、引用部分は私自身が「んな~るほどっ!」と思った部分です。 そうか、だから「表現」の前後で、やたら疲れることがあるんだ。 「私の表現はどうだったの?」が気になって、そこから離れられないからなんだ!! これが気になっていたとは、気づかなかった。 でも確かに、気になっていたよ!!今ならわかる!! こうして言葉にしてもらうと、気づかなかったことに 「そういうことか!」って気がつくのね~~!! 気がつくと、もうそれだけで疲れなくなったり 怖さで止めてしまっていた行動を、再開することが出来たり、 そこまではいかなくても、解決策を探すことが出来たりする!! 「自分を表現する」。これって、アーティストや人前に立つ仕事をする人だけでなく あらゆる人が、日常で遭遇していることだと思います。 たとえば・・・ ・何かを頼むために、知人にメールする/会って話をする ・この商品がいいですよ、とおすすめする ・予算を獲得するために、提案書を書く ・就職/転職先候補の人と会って、自分を伝える ほんの一例ですが、これらはすべて「自分を表現する」シチュエーションです。 これらの状況で、「うわあ、自分、まずい印象与えなかったかな? あれでよかったんだろうか?」と、まったく考えない人は少ないと思います。 「私の表現はどうだったの?」を、気にしない人は少ない・・・。 この疑問が、頭から離れないときは 期待が前面に出るか、恐れやグチが前面に出るかは違っても 大きな差はないと思います。 自分がどう見られているかにだけ、目が向いてしまう!! だからこそ、「そこから、いったん無理やりにでも離れ、関心を外に向けてみる。」ことが 状況をよくするのだと思います。 そして、もうひとつ エネルギーのモトになることばを! 「自分から発信してみた時、期待通りの反応はなくても 新しいちいさな情報が返ってくることはある。」 自分から言ってみたけれど、頼んでみたけれど、試してみたけれど 期待通りでなくて、がっかりして力が抜けてしまうことって よくありませんか? 「私の表現はどうだったの?あ、ダメだったんだ~。」 こんな風に感じることも、よくあると思います。 ここで別の視点!! 期待通りの答えや、反応はこなくても 自分が知らなかった、ちいさな情報が返ってくることは結構多い。 それが役立つことも、結構多い!! だから、期待通りでない時にがっくりして 行動を止めてしまうのは、かなりもったいない!! 「新しいちいさな情報」という「自分の外のもの」に関心を向けてみると 「私の表現はどうだったの?」に囚われず 結果的に、動きやすくなると思います。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎「私の表現はどうだったの?」は一時どこかに預けて 周囲の人と、新しいちいさな情報に関心を向けてみよう!◎ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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