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カテゴリ:宇宙・物理・自然科学
アポロ11号の船長、ニール・アームストロング氏が死去 1969年に人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号の船長であり、はじめて月面を歩いた人間として知られる、ニール・アームストロング氏が1912年8月25日に亡くなりました。82歳でした。死因は、心臓血管手術に伴う合併症とのことです。 そのときに記し書留めたノートがこちらです。 「アポロ計画」 月着陸船(約45t)を月まで運ぶためのロケットを私なりに考えて計算しメモっていますので 興味があればご覧ください。 「アポロ計画」は、本来、有人宇宙船を月軌道上にのせる計画でした。しかし、1961年のケネディ大統領(当時)の演説により、月面に有人宇宙船着陸を成功させる計画に変更されました。アポロ計画では最後の17号まで合計6回の月面着陸に成功し、12人の宇宙飛行士を月面に送りました。 月面着陸から今年(2019年)でちょうど50年。 月面に足を下ろしたときに発した言葉、「これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、全人類にとっての大きな飛躍だ」(That is one small step for (a) man, one giant leap for mankind)は有名な言葉でした。 (a)とあるのは、1人の人間にとっては…」という言葉で、「a」にかっこがついているのには理由があります。どうもアームストロング船長は、この「a」を発音しなかったらしいのです。aを外してしまうと、英語の意味としては「人類」となってしまうため、この文章の意味がかなり大きく変わってしまいます。後年、この「a」についてはいろいろな議論がなされており、実際には発音していた、という意見もあります。なお、アームストロング氏自身は引用符つきで「”a” man」と記述されることを望んでいたとのことですが、ここではNASAの記事に従って記述しました。 アポロ月着陸40周年となる2009年7月20日、オバマ大統領と会談するアポロ11号乗組員。 左から、バズ・オルドリン、マイケル・コリンズ、ニール・アームストロングの各11号のクルー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.06.01 21:57:22
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