やなぎにかぜ

2006/03/06(月)01:29

寂聴さんの言葉

瀬戸内寂聴さんから学ぶ(25)

先日ブログ仲間のままちゃん が 新幹線に乗って京都の寂庵に行かれました。 そのときの事がブログで紹介されてますので、是非どうぞ♪  寂聴さんは、テレビなどで本当に優しいお顔をなさいます。 私は写経や法話に何度か足を運び、彼女の言葉を拝見してきました。 時には、「え!?そんな事言っていいんですか?」って驚くような事を ずばっと仰います。 1月の法話の会でも、ままちゃんが勇気を出して質問された時に 答えられたお返事。 実はわたしは「ドキッ!」と聞いていました。 「お姑さんだって嫌なのよ」って。。。      そんなことを言っていいの?・・・って驚いたんです。 私も直接お話を伺ったことが一度だけあるのですが、私の考えていた答えとは違うものをズバッと言われました。  母の様子が変だと思ったときにすぐ救急車呼ばずにいた父を許せなかった と言ったら、 「あら~! お父様のそばで亡くなられたの? お母様お幸せな死に方が出来てよかったわよ。お父様、良いことなさいましたよ。」って。  これって、受け止め方を間違えば 「なんて事を言うんですか! あの時、父が機転を利かして救急車呼んでたら死なずにすんだんですよ!」 と言う人だっているんじゃあないかと 思うわけですよ。  ままちゃんは、しっかり寂聴さんが云わんとする事をキャッチされた。 法話の質問後、「なんか、すっきりした~♪」って感想が素晴らしく感じました。 要は、受け止め方ですね。 ままちゃんの日記での 寂聴さんとのやりとりを読んでいて、 はー!そばに居たかったなと思いました。 きっと、その光景を見ているだけで 泣いていたんじゃないかと思います。 とっても苦しんだものね、ままちゃん。  輝き始めたままちゃんにとっても 光を感じるこの頃です。 やはり 恐るべし 寂聴さん! 菩薩さまですー☆  

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