[ＴＶ感想]の記事一覧 | やなぎにかぜ

Ｍステ-Ｗ＆Ｔ☆

　今日のミュージックステーションで、バラエティで活躍しているウエンツ君と、ドラマで活躍中の小池徹平君が「ワット」で名前で歌手デビューでした。２年半前から二人でストリートやってたとか。。。　　当時は、数人の人しか集まらなかったけれど、この頃は顔も売れてきてかなりの数が集まってしまい、路上ライブはしなくなったらしいね。　初めてのＣＤデビューになって、今日生出演。最初のサビの部分はしっかり歌っていたけれど、パーツごとになると、音程がはずれだして。。。。？？？って思っていたら、段々小池君の目が赤くなってウルウルしだして泣き出しましたね。　いろんなものが心の中を一杯にしたのでしょうね。　なんて可愛いのーーーーーーーーー！！！　ホント何か賞でも受賞したの？ってくらいに泣きながら歌ってたの。こんな純粋な青年って　いるんだねー！テレビでも、かなり良いオーラだしていたけれど、やっぱり華がある！終始笑顔で、元気一杯で、とても周囲に気を遣っている雰囲気で。。。　うちの娘のＢＦはこんな子がいいな～♪♪♪　こんな性格が良い子がいいな～♪♪♪思わず、感動して一緒に泣いてしまいましたがな。。。。　しかし、松潤、山ピー、亀梨君、もう近頃、可愛い男子いっぱいやね～！この子達と同じ年代の子達は羨ましいわ～♪♪

November 4, 2005

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火垂の墓　実写版

　松嶋菜々子、名演技でしたね。よく挑戦しましたね。この役に。これで、どんな役も演じられる逞しさすら感じました。節ちゃん役の子も、アニメ通りのせっちゃんでした。とにかく可愛い！！！そして、名演技でした。最後のシーンは本当に切ない。。。っていうか、体は子供で、頭脳は完璧に大人って感じ！まるで本当の「せっちゃん」と感じました。演じているって感じじゃあないところがスゴイ！天才子役ですか！？　アニメでは終始、清太君の子供の目線から見た戦争中の世界。ドラマでは、大人の理由。。。。というか『食べる』という事は人間をどれだけ残酷にさせるのかという事をつきつけられました。　この内容の方が戦争の悲劇、残酷さを語りますね。以前「さとうきび畑の唄」というＴＢＳドラマがあったけれど、戦時中に有り得ない明石家さんまのアドリブなのかネタっぽい笑いが「許せない」って思ったんです。　そんなものじゃあないだろ戦争って！と。。。。（経験はないけれど、様々な話から感じたことですが）　今回のドラマでは、内容をアニメで知っていたので、内容に没頭することなく「演技面」ばかりに目が行ってしまいました。　　戦争は、大人が飢えていた。心が飢えて大人が残酷になっていた。　子供はそれが怖かった。のような記述を五木寛之氏の著書で読んだ事がありますが、それを忠実に描いていましたね。　今回のこの作品もそういう点に重点をおいていました。　　私もね、きっとなってしまうと思ったのです。　配給で１合半のお米だけで家族６人で、一週間もたさないといけない中で、預かっている子供は好き勝手な事を言い、世間からは「お人好し」と嘲笑されたり、愚痴られたりしたら誰でも精神的に参ってしまって自分の家族以外のものに愛情を注ぎ続けるなんて余裕なくしてしまうだろうと。　純粋に世の中を見る子供に『鬼』と呼ばれる事すら受け止めた松島演じる女性。ご主人を失って、ある事をきっかけに二度と涙を見せずに生きた人生。決して戦争の話を口にせずに生きた人達って多かった。心の中に閉じ込めた思い、心を鬼にして生きた人々。。。懺悔のしようもない出来事を背負って生きてきた人達って多かったであろうと思うと、やっぱり戦争って残酷。　未来に生きる子供達の為に。という歌がエンディングに使われていた。この脚本家って、すごいもの持ってると感じた。　過去は、完全にかけ離れた世界の出来事ではなくて、しっかり血として受け継がれてきているとドロップの缶を見て気づいた曾孫。　　そして未来は、かけ離れた世界ではなく、永遠に続く命の絆。。。心が豊かにあるためには、どうあればよいのか。。。

November 1, 2005

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天才！志村どうぶつ園

　癌を患い余命３ヶ月と診断された犬のはなちゃんと会話する外人女性の話が興味深いものだった。　前足を包帯で巻かれていて、足が腫れている犬のはなちゃん。落ち着いて寝ることすら出来ない状態だった（？　途中から見たので）のがこの「犬と話せる」女性がそばによって、話しかけると落ち着いて眠った。　久々に安らいだ表情のはなちゃんの様子を見て、泣きながら喜ぶ家族。　犬と暗黙の会話をしていた。「はなちゃんは、お風呂の水槽の水をピチャピチャなめるのが好きですね。以前、トイレの水をなめたことがありましたか？」と家族に問いかける女性。「あー！そんな事があった！」と思い出したように話すご主人。　「はなちゃんは、どこかに預けられた事がありましたか？そこで出会ったお友達に会いたいそうです」「あー！ペット保育園に預けていた事がありました。あそこに大好きな友達が出来ました。今は病気で行けていません。」と家族。「それとね。昔は皆毎日楽しそうにしていた。とても楽しかった。それが今は、みな暗い顔をしている。悲しむ顔しかみられないのが寂しい」犬は、自分が病気だという概念がないから、家族の様子が自分のせいでおかしいとは感じないらしい。家族は、はなちゃんの病気が心配で家族の表情が毎日険しかったらしい。　最終的に、脚を切断するか、それをしたところで長生き出来るとは限らないのなら、あの世に行った時に三本脚という不自由な思いをさせないように今のままの状態にしたほうが「はなちゃん」にとって幸せなのか、決断したほうがいいのか悩む。　五体満足な体よりも「命」でしょ！って、思わずテレビに向かって言ってしまった・・・。　家族はたとえわずかでも生きていてほしいと望みをつなぎ、はなちゃんの脚の手術を選んだ。　三本脚になったはなちゃんが帰って来た。三本脚ではあるけれど、尻尾をふって家族のそばに走ってきた。　家族は数日後、今回の決断を振り返って言っていた。「はなの脚のことで随分悩みました。　決断して今の状態になったはなちゃんをみていて、これでよかったと思います。毎日どうしようと悩む事がなくなりましたから。いつまで生きてくれるかわかりませんが、元気に散歩にも行けるようになったから、これでよかったです」と語っていた。　それにしても。。。。霊と話せる人というのは、江原さんや他の人達でたくさん見てきたが、犬と話せるって、どういう会話が発生するの？　　この女性は外国語。はなちゃんは人間の言葉を判っていても日本語しか知らないはずだよ～？？？　このメカニズムが妙に気になった。　疑ったりしているわけではないの。　何語でしゃべってるの？それが知りたいなー！　この話を帰宅した主人に言うと、「ま、とりあえず　ジョンが何を考えてるかは判るわ！『なにか食べたい！』これしかないやろ！ははは・・・」　ほんま。。。。ジョンは判りやすい(^^;)

October 27, 2005

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オーラの泉を見て

最初のゲストは、「蛍ちゃん」こと中島朋子さん。「蛍ちゃん」という役、北海道ロケが彼女の人生に大きな意味があった事を知った。幼いながらに自分で抱えていた家族の問題からの逃げ場所が「蛍」という役柄であった事を知り、彼女の深さを感じた。　「風」を感じる事が好き。　「人を傷つける言葉が恐い」から、そういう場所から逃げる。　「石で作られたお城みたいな所とか、囲われた場所が苦手」　「虫が好き」　あらゆる事が前世からの記憶の影響。そして、今のご主人の存在。今のご主人は、前世で幽閉されてた時に救ってくれた命の恩人だった。２０代の頃の彼女は、世の中に拗ねたような顔をしていると感じて好ましく思っていなかったのだが、今回の彼女は素敵だった。まるっきり子供の頃の「蛍ちゃん」の顔だった。今の生活に充実されているのでしょう。怠惰な性格だと自分をとらえておられたが、まるっきり完璧で素敵な女性であると江原さんは視ていた。　朋子さんの最後の言葉が印象的でした。いつも、自分が辛抱していればいい。それが楽だと思って生きてきた彼女が素敵な笑顔で「もうちょっと、自分を誉めてもいいんですね。。。」って。　オーラの言葉　人生はロマン　　　　自分は不幸だと悩むのではなく、　試練を与えられた物語の主人公だと思えば人生をエンジョイできる花田勝氏　ご本人の霊体質の話が中心だった。「気」で相撲が執れていた。だから、体調が悪い時も勝つことが出来ていたそうです。天才肌だと思っていたのに、そうだったの～？って思いました。お父様が亡くなったから言えたのかな？「自分が何気なく言った言葉、そういうつもりで言ってない言葉を誤解される事が多い？」「独りになる時間が少ない。」「孤独は人を賢者にする。」「自分の時間を作りなさい」「第三者を入れてはいけません。それが誤解のもと」　亡くなられたお父様からのメッセージは「あまり言葉を発しない。ただ、寂しい寂しいとおっしゃる。皆自分の事を忘れてくれるな。というメッセージでしょう。最期ごはん食べれなかったんでしょう｡『腹一杯食べたい。』と仰る。」「柔らかいごはんがお好きでしょ？柔らかく握っておあげなさい。そしたら、お父様は寂しいとは言わなくなりますよ。そして、パワーをたくさんつけて強くなって成仏されます。そしたらあなた達に力を与えてくださる。」　　オーラの言葉　才能に恵まれ　成功しているようにみえても　人知れず悩みを抱えているのが人間　思いやりの心をもてば、相手の本質がみえてくる　あえてこの対談の中に、ご兄弟の確執には触れずに進まれていましたが十分に弟氏へに対する優しい気持ちをも含めた温かいメッセージだと感じました。必ずや、良き兄弟関係に戻られる事を心から祈らずにはいられませんでした。　柏木由紀子さん　　坂本九さんが亡くなられて２０年。子育てに悩みながら、時には娘達と衝突しながら生き抜いてこられた人生は深いものがおありになったと感じた。　素晴らしい事は、事故後一切、悪い話はなく長女が確か宝塚音楽学院に入学されたとか良い話題だけがテレビ等から伝わってきたということ。　それはやはり、九さんがご家族を護って来られたんだと感じたこと。２０年で吹っ切れた由紀子さんの美しさは、女性として尊敬に値する姿だった。　江原さんや、美輪さんが伝える言葉にも、笑顔でやさしく、ほんのりと昔のイメージのまま応えていらした。　おそらく、事故わずか数年後にこの対談があったなら、彼女は泣き崩れてお二人の言葉を聞いていらしただろうと想像する。笑顔で答えていらっしゃるお顔にふっきれている逞しさを感じた。　収録のスタジオにも坂本九さんはいらっしゃると江原さんが言っていた。スタジオで娘さんたちの肩に手をあてて、見ていらっしゃる。と言ってた。とても素直に育っているお嬢さんたちがとても美しく感じた。九さんの事故にあう日の外出時の行動に、虫の知らせのようなものがあった。という言葉に「ある種の予感もあるでしょうし、寿命というものもあるんですよ。　魂は判っていた。頭では判っていないんでしょうけどもね。」　九さんからのメッセージ今迄も色々な人から言われてこられたでしょう。嫌な思いをされたこともあったでしょう。よく、こういう番組に出てくださったなと思いますよ。（という労いの言葉を伝えながらも）「昔（九さんから）プレゼントされた箱この箱に入るものを買いなさい。買っていいよ。今まで贅沢されていなかったでしょう。これからは贅沢していいよ。そして今でも朗らかに笑っていらっしゃる。もっと密に話し合いをしておけば良かった。何か伺いたいことありますか？」「２０年経ったのですが、このような育て方でヨカッタのかな？とか思ってるのですけれど。」「娘達に感謝の言葉を言いなさい。言って上げなさい」というメッセージ。他に何か？」「昔ね、指輪を欲しくて何度も見に行っては帰ってくるものだから、買えばいいのにって言ってくれてたんですけれど、そうしてる間に事故にあって」「それなのよ。その指輪を入れる箱なのよ。その指輪を買いなさいということなのよ」　オーラの言葉　　人には　いつか必ず　別れの時が来る　愛する人を失っても　いつもそばで見守ってくれると思えば　強く生きられる　それぞれの人達に授けられたメッセージではあるけれど、自分の状況に置き換えて考えてみれば、十分過ぎるメッセージだと感じます。私は、「江原さんの講演会に言ってみたいな♪」と思ったことがあり、申し込んでみましたがはずれました。おそらく「あなたは、自分で解決できる人だから大丈夫ですよ」って言われたような気がして。。。そうですね。もっと苦しんでる人はたくさんいるはず。その方達に、一番救いを求めている人達に切符が届けばそれが嬉しいと感じます。　　ただ、一点だけ解決しない親族がらみの問題があり、この答えはいつ出てくるのかきっかけを待ちながら答えを探してゆきましょう。もう、大切な人達はこの世にはいないから焦る必要はもうない。。。

October 16, 2005

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今日はテレビの日よ～♪♪♪

関西では、８chで、午後３時５５分から江原啓之さんのＳＰ番組あります！夜７時から江原啓之氏＆美輪明宏氏と国分太一君の「オーラの泉」ＳＰがあります！　とくに、オーラの泉では、坂本九さんの天国からのメッセージを江原さんが奥様の柏木由紀子さんにお伝えするようです。（番組の見出しから）　今は、たまたま見ている本年度芸術祭参加作品　山田太一スペシャル「いくつかの夜」を見ています。　　息子夫婦と二世帯住宅で同居するが、嫁と上手く行かないために息子から厄介者扱いにされる孤独な老人。若い女性と出会って、老いた性をみつめる。ボランティアに来るこの女性に対する感情のコントロール。彼女の家族の崩壊の話を聞いて、自分が彼女の父親的存在になろうと提案。恋心を芽生えさせながらも、この女性が恋人を紹介してきたあたりの諦めと安堵と、失恋の寂しさと。。。　そして、ある日ふっきれる。孫の「このバット（野球）パパのだよ」の一言に、今迄立ち寄らないできた息子の住居を訪ねるシーンで終わる。この何気ない最後の訪問が、意外と大変な勇気なんだと感じた。　やっぱり、いい！山田太一はいい！社会のさまざまな事を風刺しつつも、「あとは皆様で想像してね」と余韻を残す。　私も、父と同居して身につまされる部分があって、見入ってしまいました。　俳優人が緒方拳、鶴田真由という超豪華人です。上手い役者で決めている所がこのドラマを際立たせています。アイドルや今流行の下手な女優を使っていない所が安心して　話の中に入ってゆけます。（辛口!?）　でも、今日は家にいて良かった。有意義な一日のようです。　

October 15, 2005

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星野ＳＤに思う

　今日会見を開くというyahooニュースに「残留」という決断をほのめかすであろうと感じていた。昼休みテレビでそれをやっていた。　阪神タイガースが優勝かという瀬戸際にあり、星野さんの顔は厳しさを抑えたお顔をされていた。　言いたいことをすべて腹に納め、淡々と語っていた。「野球人として・・・」「ファンの声を耳にし」言葉を選びながら、淡々と語る心中を察すれば、走りすぎた報道の在り方に考えるものがあった。　　周囲の状況、阪神優勝だけを念頭においていたわけではないだろう。低位置にありながらも、投げ出さずに頑張っている巨人の選手。監督、コーチ。。。この状況下でありながらも口を閉ざして頑張っている人々。　何の目的で今回の報道があったのだろう？　「吠える時は吠え、沈黙を護る時は護る」これぞ男の生き方だと、やはり星野氏を見ていて感動した。体は女だけど、男気持ちたいねーってつくづく思った。そして益々星野さんに惚れた。日々の色々な鬱憤、私の腹ん中にあるけど、あれこれ言いたいことはあるけれど、もうどうでもいいや！みーんなひとまとめにしてドデカイホームラン打ち上げて、どっかへ放り投げてやろう♪

September 10, 2005

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積み木くずし

「積み木くずし」の真相という内容でまたドラマ制作があることは知っていた。穂積さんのお嬢さんが亡くなった事も新聞記事で知った。その時に、奥様も自殺されたことは知った。　だからって、何故またドラマ化なのか？死者に鞭打つ結果になりはしないか？そう思っていた。　自分の家族に起きた家庭内暴力が平和を取り戻すまでの話を本にして、穂積さんは、同じように苦しんでいる家庭に光になればと思って発表されたと当時は思っていた。しかし、彼の意に反して、そのダークな部分だけがクローズアップされて娘さんを残酷なまでに傷つけていると当時思った。　　私の家にも父が買って来た「うちの娘に限って」というタイトルの本が本棚に入っていた。勿論、私は真面目人間であったが、親に対して自分の心を無邪気に表現するような娘ではなかった。だから、何故かその本が自分の家にある事が「何か疑っているのか！」という思いがしたものだった。　後編の残り一時間だけを見た。少女は、離婚後の両親の前で無邪気に明るく振舞っていた。後妻をもらっていた父親にも好意的態度だった。生活保護を受けている母親にも精一杯尽くしていた。母親は、娘に腎臓を移植したあと、自殺した。自分が生きていては足手まといになると感じたのだろう。自分の命は娘の体に生きているそれだけで十分だと思われたのだろう。　またマスコミに執拗に追いかけられることを心配して、母親の葬儀は娘一人で執り行った。　母親の死後、父親の元で暮らす事になる。そこでも、とても楽しそうに暮らす。母親が死ぬという事を経験したものでしか判らないが、親を亡くしたもの、ましてや自殺という場面を見ていながらあれだけ明るく振舞えるという所で、この少女は「良い娘」というものを精一杯演じていることを感じる。彼女の生き方は、「定命」を感じているからこそ、生きていることにあれほど前向きになれているという真実を父親は気づかなかったのだろうか。　今回のドラマ化は、二つの使命があったと感じた。「積み木くずし」の娘というレッテルを貼ってしまった自分の娘への懺悔。娘が非行に走った根本的原因は、中学生の時に同級生や上級生から受けた暴行によるものだったということ。それを、決して言えなかった時代。　今も尚、同じようないじめやリンチ、暴行はある。そういう社会への警告。　彼女が芸能人の娘というだけで、髪の毛が赤いというだけでリンチや暴行をして、彼女が口外しなかった事で警察や裁きからうまく逃れても、した罪は今こうして公になる。逃げ切れるものでは決してない。誰も知らなくても、した本人が知っているんだから。自分の記憶がある以上、事実から逃げ切れない。苦しいだろうか。自分に対して口惜しいだろうか。自分がその時の勢いでした事が消す事のない人の不幸を生んでしまった事。　　うさばらしや、妬みそねみはもってはいけない。「何かのせい」にして逃げてもいけない。必ず自分をおとしめることになる。子供たちを被害者に、加害者にしてはいけない。見ていて、涙が止まらなかった。　彼女は、晩年菩薩様のような生き方だった。きっと、辛い事や苦しいことも経験してそれをも乗り越えたからこそ、あれだけの人がお父さんを励ますために葬儀に集まったんだね。　きっと、晩年は幸せだったと思う。何もかもを神様に預けて、心から優しいいい娘になっていたんだと判っただけでも、ドラマ化された意味はあったと感じた。　　最初から見ていないので、再放送があれば是非見たいと思った。

September 3, 2005

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２４時間テレビ・・・監督の言葉

子供を車で送って、帰宅後テレビをつけた。２４時間テレビで、法律相談の番組に出ている北村弁護士の心に残る恩師の言葉が流れていた。「お前たちの甲子園の夢は終わった。　人生にはこういう挫折がある。　そのときに大切なのは勇気だ。　決して逃げるな」　相当な苦節を乗り越えてきた人でしか言えない言葉だと思う。　大切なのは「勇気」　大切なのは「逃げない」こと　　「廣岡監督・・・・？早稲田の監督か？昔、巨人VS阪神戦なみに　早慶戦ていうのがあって、その時の監督の名前やなー。」　と爺ちゃんが朝風呂から出てきて言った。　早稲田の監督かどうかは知らないけれど、爺ちゃんはすっかり　その人だと思い込んで話している。早稲田の廣岡監督さんという　のは、とても素晴らしい人だったと爺ちゃんの楽しそうな思い出　話は続いていた。　爺ちゃんの思い出話をする時にみせる笑顔が好き。　丸山弁護士も頑張ってね！　

August 28, 2005

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テレビの力を見て

認知症の父親を探して欲しいという依頼に基づいて、捜索している番組を見ていた。宮崎から大分に向けて、似たような人が国道を歩いているという内容だった。ホームレスに似たような状況で町を彷徨っていると思われる内容。　まだ幼い娘さん達の父親への呼びかけに賛同して、多くの情報があるがまだ確定していない。「食事は出来てるのかなー？」と　心配になった。すると主人が「世の中、結構優しい人はいるもんやで！この間、仕事で駅前にいたら自転車に乗ったおばさんがホームレスの人に声をかけてて、おもむろに今買ってきた食料品をスーパーの袋からどんどんあげだしたんや。　それで、ニコニコしてこっちに自転車押してきたから思わず『おばちゃん、折角買ってきたのにいいの？』って聞いたら、『いいの。いいの。あーいう人を見てたら何かしてあげたくなるの。私は、また買い物してくればすむもの♪』って言ってた。　そういう人がいて、世の中まわってるんやなーて思ったら、多分このお父さんもそういう人達に助けられてると思うよ。なんせ、九州の人はやさしい人多いしな♪」って。　そうだね、そういう人達に支えられて、どうか無事で家族の元に戻れますように（*＾人＾*）　もう一つのお話の記憶喪失の男性も、家族の方や同級生からの連絡で身元が判明したようで、良かった♪良かった♪「幸せなら手をタタコ♪　　幸せなら手をタタコ♪　　　幸せなら態度で示そうよ♪　ホラみんなで手をタタコ♪」一人でも、多く幸せが訪れますように。

August 22, 2005

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坂本九物語

　日航機の事故で、九ちゃんが乗ってたと知ったとき「嘘!?」と思った。信じたくないというか、どこかで助かっているような気がしていた。　結婚して、柏木由紀子さんとお子さんと本当に怖いくらい幸せを満喫されていらしたのだと知って、想像通りの優しい人だったと思う。奥様も、最近はテレビに出てこられるようになられてやっと「思い出」を語れるようになられた。　それまでに２０年もかかった。残酷な事である。　事故後の事は余り知らなかったので、遺体は見つかっていないものだと思っていた。が、損傷が酷いご遺体があるから見にきて欲しいといわれて行かれた。胸にしていたペンダントがそれを証明されていた。むごい現実だと思った。今年のＪＲ脱線事故を思い起こす光景であり、ご遺族の心痛を思うと、涙が止まらなかった。　ドラマでは、もう一人の「暗」の九ちゃんが、影の声をおとす。飛行機に乗る前も「暗」の九ちゃんが「やめろ」と言うのだが、これはどういう意味だったのだろう？本当は行きたくないと言っていたのだろうか？　キャストの達也君、りえちゃんは上手くご夫婦の雰囲気を演じ、好演だった。加賀まり子さん、大和田伸也さん、九ちゃんをよく知る人達が出演していた事も見ていて好もしかった。歌はイマイチだと思った達也君の歌も、うまく本人の歌声とすり変えて、口の開け方はご本人そっくりだった。　空には新星に「キュウサカモト」と命名された星があるそうだ。「寂しい時は、自分よりももっと寂しい人のために　　悲しい時は、自分よりももっと悲しい人のために　働きなさい」九ちゃんのお母様が九ちゃんに言った言葉。　九ちゃんが由紀子さんに伝えた言葉。

August 21, 2005

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山咲トオル

土曜日にどうしようもなく、鬱屈していてそうそうと思い出し、いつも拝見させていただいている「オーラの泉」をアップされてるブログを訪問した。山咲トオルさんの回だった。とても律儀で優しさが好印象の男の子だ。いつもは温和ではあるものの、理不尽な事があったりしたら相手が誰であろうと、自分の為にではなく誰かの為に公共機関を利用していようがおかまいなくその相手に対して怒りを露わにする私。　読み進めてるうちに、「一緒だ♪私と」と思って余計に興味深かった。　　オーラの言葉から引用「世の中には人には言えない苦しみや地獄を抱えた人もいる　それでもニコニコ朗らかに生きる強い人がいる」　自分が悩み、憎しみの淵にいるときにふと吉永小百合さんや美智子妃殿下のようなイメージの人間になりたいと思った。誰も憎まず、一緒に苦しみ、一緒に泣き、一緒に笑い。彼女達のそういう真に優しいイメージに浸った。山咲君もいれとこ♪　本当に優しい顔をした人は、心の中も顔に出ているのねきっと。すべてを呑み込んで、呑み込んだ分だけ優しく、強くなるのかな？オーラの言葉から思い出した事。

August 20, 2005

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必ず見なくちゃ♪

前回のこれをみて、この人は本物だ～！！って感じた天国からの手紙が８／９午後７時から放送♪『江原啓之スペシャル　天国からの手紙』フジ系列覚えていますように！私！

August 8, 2005

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奥目の八チャン

岡八朗さんが亡くなった。関西で３０代後半から５０代の人達なら、知ってるはずの吉本興業の俳優さん。　土曜日のお昼は「吉本新喜劇」を見る為に急いで帰宅した子供の頃。関西の子供の殆どはそうだったみたい。東京のあの頃の子供達は何が楽しみだったのかしら？「どっからでもかかってこんかい！」と言って変なポーズ。人気者だった。お笑いなのに、彼から滲み出てくる哀愁は何ともいえなく切ない。彼を師匠とした弟子のオール巨人さんも辛いだろうなー。まるで息子のように慕って、そして尽くしていらっしゃったのをテレビで見た事がある。　そういえば、巨人さんの顔が何となく親子のように岡さんに似てきたような気がする。　一人で家で過ごした日々、笑いと人情と悲哀を与えてくれた八チャンに感謝を込めてご冥福をお祈りします。　合掌　

July 26, 2005

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