とてもとても痛いお話
週末に病院にいってから一日一回は考えて悲しい思いをしている。原因は病院で読んだ雑誌の記事。一時期ある海岸線の道路ではハスキー犬の死体がゴロゴロ転がっていることがあったそうです。口コミで広がったハスキー犬を捨てる場所。日本全国から車でハスキー犬を捨てに来る人が後をたたず、捨てられたハスキーは車道を通る車の音にご主人が迎えにきたと勘違いし飛び出しはねられる。どんな気持ちで彼らは車道に出ると思いますか・・・。あ・・・書いてて涙が止らなくなってきた・・・。会社じゃ駄目だ~、こんな事書くには。でも、後少しだけ我慢してこれだけは言いっておきたい。犬ほど私達を愛してくれる動物はいますか?私達は犬の優しさ、愛情すら持っていない事がありませんか?捨て犬や捨て猫、その他にもずさんに扱われる命(動物人間問わず)の記事を読むと人間である事を恥ずかしく思います。自分が人間である事がとても嫌になる。人間の存在自体嫌になる。全てがそんな人ばかりではないのは知っている。けれど、ペットとして命を迎える時にその命の重さを考えましたか?自分の命に置き換えて考える想像力はありますか?親に『旅行に行きたいから、その間世話ができないし邪魔だからあんた捨てるね』と夜中に車で知らない所に連れ出され捨てられる事にあなたは耐えられますか?欲しくてあなたを生んだけれど私の思っていたのと違う風に育ったし、もういらないけれど私自身には殺す覚悟もできないから他人に殺してもらうね。と親に処分場に連れて行かれる事に耐えられますか?自分の目の前から消えれば、捨てた命に何の関心も無いのでしょうか?ペットを飼っている人。これから飼おうと思っている人。どうしても事情があって飼えなくなってしまい里親を探している人。時々でいいんです。簡単に奪われ、おいてゆかれ、消えてゆく命の思い・・・想像してみませんか?