ことこと＠チェンマイ！ タイ移住ドキュメント＆北タイ通信♪

わが住居のあるソイに、わたしの顔をみるたびに親しげに寄ってくる茶色い犬がいる。以前にＫＦＣのチキンの骨をあげて以来の仲だ。外国人比率の高いソイだけあってここの犬どもはガタイがよくて毛並みもよろしい。

寄ってくるのはもちろん「おねだり」をするためだが、しかしこいつは食べ物ならなんでも喜ぶというわけではない。というより大抵のものには見向きもしない。菓子類は全く口にしないし、昨日などわざわざビーフジャーキーを買ってきてあげたのに、ナントこれも食べない。置いとけばそのうち食べるだろうと思っていたら、今朝見るとそのまま放置されている・・・。

仕事帰りで疲れているときに駆け足でお出迎えしてくれるのは非常にいい気分だが、両手を広げて何も持っていないことを示すなり、１秒以内に踵を返して去ってしまう。食べ物がないことがわかるまでは金魚のフンのようについてきて、鼻ヅラで尻などを小突いてくる。ばっちいってば！！

妙にアタマがよくてかわいくないが、わたしにとってはタイでの数少ないトモダチのひとりなので大事にしていこうと思う。向こうはわたしのことを単なる食い物としか思ってないのは明白だが・・・