カテゴリ:タイを知る!
日本からタイに来たお客様から質問されていちばん困る質問が
「タイではチップはいくらぐらい置けばいいの?」 なぜ困るかというと、わたくしTuiは極端な 「ケチんぼ」 であり、どこに行っても大抵チップは置かないので、チップについてあまりよく知らないからである・・・。 タイで売ってる雑誌で「タイではケチは嫌われる」というコラムがあったのを読んで、わたしの普段の行いの悪さをエラく反省したこともあるが、それでも改善しないところはさすが筋金入りの「ケチ」である。 ともあれ、いろんな文献を調べてみると、 「タイでは一般的にはチップの習慣はない」 と、まず書いてある。だが続きをみると、 ・中級以上のレストランでは料金の10%ていど (サービス料が明細に含まれる場合は不要) ・マッサージ屋では満足度に応じて20~50バーツ (本によっては50~100バーツ) ・ホテルのベッドメイキング等は20バーツ というチップの目安が書いてある。 わたしの場合は、とうぜん大衆的なお店でチップは必要ないというのは異存ナシだが、それなりの値段のお店に行って高額の代金を払った上にチップまで置くというのは、なんだか「盗っ人に追い銭」のような気がして、大抵は置かないことにしているのだ。置いたとしても20バーツていど。ところが、支払いが終るまではずっと満面の「営業スマイル」だったウェイターが、わたしが釣銭を全部財布にしまうのを見た瞬間に仏頂面に変身して態度が豹変するのを見ると、やっぱこういうところではいくらか置くのがフツーなのか・・・。 タイ人のそれなりの立場の方と食事をすると、サービス料が明細に含まれてても100バーツぐらいはチップを当たり前のように置いている。そーゆーもんなのか・・・。 やっぱチップっていうのは気持ちのいいサービスを受けたお礼に渡すもんだと思ってるから、マッサージのオバーが仕事中にずっとおしゃべりしてたりとか、こないだはガムを噛みながらマッサージしてたので、そういう場合にはチップを一銭もあげない。 そういうのってやっぱタイでは嫌われるんかなあ・・・。 一番嫌いなのが、ディスコとかロンビアーのトイレに屯していて、こちらが用を足しているときに後ろから勝手にマッサージしてきて、終ったらサッと手を出してチップをせびる下衆ども!無視して出ればいいのだが、その場合に背後で舌打ちとかをしているので非常に気分が悪い。トイレに巣食っていること自体が既に軽蔑すべき行為だが、たかが十数秒テキトーに肩揉みしたぐらいで何でカネ払う必要があんだよ!!わたしがゴルゴ13だったらお前今ごろ腕の一本は折られてるぞ!! こういうこと言ってるとタイでは嫌われるんかなあ・・・。 とにかく、どこの国に行ってもチップは苦手・・・。悩んでるんだったらさっさとケチを直せって?はあ・・・おっしゃるとーりでおます・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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