カテゴリ:で、日本はどうよ?
一年に一回あるかないかという貴重なチャンスですので、たまには「一時帰国」のハナシでも・・・
「Cafe & Dining COTO COTO」のネーミング由来のひとつは、古都(こと)・京都であります。 ワタシの故郷であり、実家も変わらず同じ場所にあります。 とはいえ、ワタシが定住していたのは19歳まで。 よく出身が京都というハナシになると「いいですね~京都大好きですよ。オススメのスポットとか教えてくださいよー」とか言われますが、そういうとき必ず「いや~多分アナタの方が京都のエエとこ、ご存知やと思いますよ」と答えます。あながち謙遜でなく、実際そうであることが多いです。 無知な幼少時には京都以外の場所など知らないワケだから、「世界中こんなとこなんやろう」と本気で思ってましたし、学生時代にしたってロクに旅行もしてないんで、他郷や海外のコトをテレビや本で見たところで現実感はなく、相対的に「京都ってエエとこやったんや!」と気付くのは、東京に出てきてから何年も経ってからです。 なんで、たとえば東京のひとに「嵯峨野っていいですねー。あそこにいつでも行ける場所に住んでたなんて羨ましい!」と言われても、「いやーあのーそのー・・・行ったことないっす・・・」というマヌケな会話になっちまうワケです。(もちろん今は行ったことありますが) 京都に住んでるからこそわざわざ観光地には出掛けないし、そもそも有名な場所に行ったとしても、それが世界的にヒジョーに有り難い場所だとは知らずに行ってる。 たとえば、ワタシが悪童のころによく境内で遊んだご近所のお寺の名前は「ケンニンジさん」というのは知ってました。それが中学の頃だったか、歴史の教科書で「京都五山のひとつ・建仁寺」と出てきたとき、ビックリ仰天したワケですわ。 屁っ!? あのケンニンジさんって、そんな偉かったんかっっっ!? いかにコドモとはいえ、そういうことも知らず、よく小便をかけてたお堂はどうやら「重要文化財」だったようで、うーむ、まずいことしてたな・・・ といいつつ、その後も実家から徒歩数分という距離ながら、ちゃんと拝観したことはありませんでした。 で、先月の一時帰国のとき、買い物帰りに「近道」だったもので、学生時代以来はじめて建仁寺さんの境内を通って、へえ、こんなエエとこやったんや!!と感嘆してしまいましたワ。 とはいえ、拝観料500円払うのは勿体ないなと(苦笑)、境内の雰囲気だけでも楽しめればいいやとブラブラ歩き回っていましたが、ふと入ったお堂に気品あふれる仏様が・・・ そして、その頭上からこの世ならぬ「気魄」が感じられます。 ふと仰ぎ見ると・・・ おおっ!! 天井いっぱいに双龍の絵が描かれているではありませんか!! こんな見事な天井画があるなんて知らんかった!! と思ったら、ワタシが京都に在住してたころにはまだなく、2002年に創建800年を記念して小泉淳作という方が描いたものだそう。これも数百年後には重要文化財とか国宝に指定されてそうですね。 って、ワタシいつの間にか有料ゾーンに入りこんじまってるんやね 申し訳ないんでお賽銭をフンパツして、タイでの健闘を誓ってお寺を出ました。 拙ブログではチェンマイのエエとこを時間の許す限りながら紹介してますが、故郷である京都についてはまだまだ「ビギナー」のようです。 京都フリークの方、京都でオススメの場所があったら教えてねっ 「Cafe & Dining COTO COTO」については本ブログで随時ご紹介しますが、よろしければ以下のリンクから「公式Facebookページ」に「いいね!」をお願いします! こちらではメニュー紹介やキャンペーン情報だけでなく、お客さんとの「コミュニケーション」にも活用しています。ぜひのぞいてみてください! Cafe & Dining COTO COTO 公式Facebookページ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[で、日本はどうよ?] カテゴリの最新記事
|
|