カテゴリ:よもやま
ネットで日本情勢をつらつら見てると、なぜか「田中角栄」に何度か当たりました。そこから田中角栄「語録」みたいなサイトに飛んで見てみると、エラい自分の心の琴線に響くものがあり、早速電子書籍で角栄本を探して読んでみました。没後も再評価ブームが何度かあって実は本は2冊持ってたんですが、どうやら引越しのドサクサで手放したようですな~。
『田中角栄秘録』/大下英治著(イースト新書/電子書籍版) 田中角栄から学ぼうと思うなんて言ったら、眉をひそめる方も多いことでしょう。こういう本で角栄の功罪を検証したり、金権政治のルーツを探ることもできるでしょうが、あくまでワタシは、 「角栄はなぜあそこまでひとを惹きつけたのか?」 ということにフォーカスして読みました。そういう意味では、かなり、というか強烈なインパクトのある書でした。 角栄嫌いのひとから見れば、そんなの「人間的魅力」でなく「人心撹乱術」だろう!と鼻息を荒くされると思います。そういう側面も大いにあったでしょう。しかし会ったひとたちが実際に角栄に「心酔」していったのは紛れもない事実ですから、学ぶべきところは多々あると思います。 ひとを惑わすのが嫌なら、角栄の言動を私心のない「まごころ」を持って真似してみれば、なにか得られるところがあるのではないかな? んまあ別にひとに勧めたいワケではないので、興味持った方は「田中角栄・語録・名言」で検索するとゴマンと見つかりますから、ざっと見て嫌悪感を持った方は、本なんか買わない方がいいでしょう。カネと時間のムダです。 なにか「グッ」と来るものを感じた方は、この本でも他の角栄本でもいいので、研究してみるとよろしいかも。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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