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昨日は、朝から仕事はなし、坊さんが来ると言うので、この前買ったばかりの焼肉の出来るカセットコンロを出し早速スーパーへ、海鮮物で酒盛りとあいなったんです。酒盛りの場所は近くの公園、天気は良いし適当に風も有るので気持ちよく酒盛りが出来ました。350の缶ビールが六本と酒は三リットルのパックが一本、熱燗で飲んで居ますので悪酔いはしませんでしたが昔の様には飲めません。
坊さんとの話しを少し日記に書きます。坊さん曰く、昔は良く小説を読んでは書かれている話しに納得していた時代もあったけれど、師匠に道を尋ねる様に成ってからは、今まで納得していたことが、浅い浅すぎると感じた時から小説家は、よく解ってないから、解った風な事を書けるんと違うかと言う気がしたんだそうです。そのことは、瀬戸内寂聴さんも、そんな風なことを言われていたことを思い出したと言うと。あの人も出家する前と、出家してからでは考え方が随分と変わったと言うことを言っているのを聞いたことがあると。・・・ そうだと思う、あの世が有る無しの考えが変わったばかりでは無く、出家をすると言うことは、慎むべきことも厳しく成るだろうし。坊さんも、やっぱり慎むべきことが厳しく成りましたか?師匠は、慎んで居ますか?慎むも慎まないもなく、可なり慎まざるほかない状況が続いて居ります。お互い出家の身ですからなぁー!Yは出家だと思っていますが!失礼だけれど、坊さんは家出の方では無いですか!それを言っちゃーおしまいよ。・・・それで未だに煩悩の炎が燃え盛っていると言うことですか!それなんじゃがー、この前師匠が言っていた話しで、脳波がベーター波の状態で幾ら悟ろうと考えても、考える程に訳が解らなく成るだけだと言う話しを聞いた時に、座禅の意味が解った様な気がしたんだと言うんです。 脳波がベーター波と言うことは、煩悩の炎が燃え盛っている状態で、あれが欲しい、これが欲しい、家も欲しい、車も欲しい、宝石も欲しい、男も欲しい、女も欲しいと言う状態で考えて走馬灯のように出て来るものは、止まる所を知らない魔性が見せる夢幻の世界だけです!正気に戻って考える為には、煩悩の炎を先ず静めてから、そこからなんです坊さん。それよ、それなんじゃがぁー、その為に座禅があるんじゃがぁー。別に座禅で無くても良いけど、とにかく燃え盛る火を消してからでないと、ろくな考えは浮かんでこない事は確かだなぁー。 自分との対話、本当の自分を見つける旅、自分の中に嫌いな自分がいるなど、色々言っている人が居るんだけれど、自分の中に嫌な自分が居ると言うのが、わしは理解できないんじゃが!そりゃー坊さんは、一日一日が等身大だからそんな暇人が感じる様な事に気を配る暇が無いと言うことかもしれないなぁー。戦後、食べられなくて物乞いをした時代に、嫌いな自分が居るなんて観察して居たら生きて行けなんだ時代とは違い、純粋な気持ちを持ち合わせている人は、自分は何者かなどと知りだがるんと違いますか。師匠は師匠の中に嫌いな自分が居ますか?あぁー沢山居ます。それはどうやったら見ることが出来るんです? それは簡単です。例えば、テレビを見て居たとします。そのテレビに出て来る人の中に嫌いな奴が居たり、喋っていることが気にさわったりすることが坊さんは無いですか?たまにありますのぅー、どうもこいつ虫が好かないなぁーなどと思うことが!それじゃが、その虫が好かないとか、嫌いだとか、言って居ることが気にさわるとか!そう思う自分は、自分の中にそれと同じ物を持っているから、イライラしたり、腹が立ったり、虫がすかなんだりしているんじゃが!本なら、それは自分のコピーと言うことかいな!その通り、自分の鏡なんです。鏡に映った自分の嫌な所を見た時に虫がすかなんだり、イライラしてくるんです解って貰えましたでしょうか! はぁー、それは、気がつかなんだですのぅー、ちょっと衝撃的で酔いが醒めて来ましたとおっしゃるんです。自分の中にあるものが目の前に現れたら、気分が悪く成ったり、嫌に成ったりするんです。知らなかった人も多いと思いますが、そうなんですよ。これからは、目をそむけずに観察してみてくださいませ、その嫌な奴と同質の物を自分も持ち合わせて居ると言うことですから。こんな話しで一時を過ごし、旅ガラスは、また旅立って行きました。 あなたの幸せと健康を祈ります(^^)v 【ラッキーの一言】酒は相手に寄りけりで毒にも成れば薬にも成る。安い酒は熱燗に限る。・・・ ラッキーでした(^O^)/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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