初犯未成年とは言え…。
【「目先の楽しみ優先し、交通ルール無視した」】 運転少年に懲役5年以上8年以下 京都地裁判決 京都府亀岡市で平成24年4月、軽乗用車が暴走し集団登校中の小学生ら10人が死傷した事故をめぐり、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪に問われた無職少年(19)に懲役5年以上8年以下(求刑・懲役5年以上10年以下)の実刑を言い渡した19日の京都地裁判決で、市川太志裁判長は「極めて悪い過失内容で結果は重大な上、遺族感情は峻烈」などと指摘した。 判決理由で、市川裁判長は「友人らと夜通し遊ぶなど目先の楽しみを優先し、交通ルールを無視した」と指摘。少年が事故以前に犯し、地裁が認定した2件の無免許運転については「事故を招いたという点で無関係とはいえないが、因果関係はない」とした。 弁護側が「矯正教育が更生につながる」と主張し、審理を家裁に再移送するよう求めていた点については「刑罰を科し、明確に責任を自覚させることが社会正義に合致する」として退けた。 判決によると、少年は24年4月23日朝、亀岡市内の府道で居眠り運転して集団登校の列に遅くとも時速約50キロの速度で突っ込み、3人を死亡させ7人に重軽傷を負わせたほか、同11日、同17日、同22~23日に無免許運転した。(2013.2.19 15:53 )MSN産経ニュース亀岡市登校中児童ら交通事故死事件(事件概要) 亀岡暴走 少年に懲役5~8年の不定期刑日テレNEWS24被告が未成年で初犯ということで、これ以上重い刑にはできなかったのでしょうか。過失とは言え、少年たちは結果的に3人もの尊い命を奪ったのです。15,6の子供でもないし、年齢的にも責任能力を問えるのではないでしょうか?無免許運転と言うのも悪質ですし。ご遺族の無念さを考えると、どうしても納得がいかない判決ですね。上告できるなら、するべきだと思います。