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素敵なこと、京都から。

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June 1, 2006
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カテゴリ:風景。
会社の近くに消防署があることも手伝ってか、
このごろ救急車のけたたましい音を頻繁に耳にする。

ふと、思った。

今、聞こえている音
たとえば平安の昔なら
何分の一になるんだろうか?って。

よく音を聞き分けてみると
現代の文明が生み出したものばかり。

いくら自然の音がしていても
それは文明の音にかき消される。

鳥の声
鹿の鳴き声。

百人一首の館に行ってから
よく思うようになった。
それが彼らの音のすべて?

木々の揺れや
風の音にだけ心を傾けていられるなんて。

想像の域を超えませんが
現代人の今となっては
おそろしく遠いような出来事。
それでも
ひとつひとつが切ない想いで綴られている事実は
時間をも越える威力を持ち
決して弱々しいものではない。

そんな音を伝えるのは
言葉のちから。
侮ることなかれ。











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Last updated  June 2, 2006 01:17:56 AM
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