秋月春風 ブログ版

　昨日は、パステル和アート準インストラクターの資格を取るためのコース、一日目でした。
　この日の為に、一ヶ月パステル画を描くのをお休みしてネタ貯めしておいた甲斐があったのか（笑）、思いの外さくさくと製作が進み、夕飯前には自宅に帰り着くことができました。
　でも、描いている間は本当に楽しくて、疲労感とかほとんど感じなかったのですが、電車に乗った途端にぐったりしてしまって、手すりにしがみつくようにして帰ってきました。やはり何かを生み出す作業と言うものは、色々とパワーを必要とするもののようです。
　
　では、描いてきた作品のご紹介です。
　まず、一枚目。お題は基本の基本「まる」を描くです。

　えーと・・・なんといいますか、最近眠りが浅くて、ちょっと疲労感が抜けない日々がつづいていまして・・寝た～い、癒された～い！という気持ちが表れております　笑

　二枚目は、これも基本の一つ「水平線or地平線」私は「地平線」にしました。

　朝日に向かって、どこまでも歩いていく・・・そんなイメージで描きました。

　三枚目、四枚目のお題は「季節を描く」。まず私は「春」を題材にとりました。

　いやぁ、やっぱり桜は好きですね～・・・。鳥を書き込む際、最初は白く抜いただけだったのですが、ラムさんのアドバイスで思い切ってグレーを入れてみました。それによってしっかりと存在感のある鳥になったと思います。最初のままだと、「塗り残し・・・・？」って感じでした。

　次は「夏」。

　眩しい太陽のイメージが、伝わると嬉しいのですが。

　五枚目は、これも基本の一つ「ステンシル」。葉の形に切り抜いた厚紙を使って描いています。

　水面に浮かんでいる葉を描いたつもりです。
　こちらもラムさんのアドバイスで、水の部分に色を重ね、きらきらジェルボールペンで水紋を足しました。ぼうっとした感じだったのが、きらきらインクで引き締まったように思います。

　六枚目のお題は「食べ物or花」。私は食べ物を選びました。

　芋虫がお気に入りです。家に帰って夫にみせたら「お前らしいな～！」と大爆笑していました。ラムさんも大うけしていました。ラムさんが席を外されているほんの僅かな間に描き足したので、尚更驚かれたようです。

　七枚目は、とある香りを嗅ぎ、その香りからイメージしたものを描くというものでした。
　んで、描いたのがこれ。

　なんだかもの凄く、爽やかな香りで・・・良い雨というか水しぶきというか、とにかく水を浴びていて、それがとても気持ちいい・・・・というようなイメージが浮かんだのでした。
　水をどう表現してよいか判らず、これまたラムさんに助言をいただいて、パステルと銀のジェルインクペンを使いました。画像だと、あまり良く写っていないのですけれど・・・。
　ちなみに香りは「リリース（手放す）」という意味があるものだったそうです。「綺麗に洗い流してすっきりさっぱり」「禊ぎ」というようなイメージが浮かんだのは、そのせいかな？

　ここまでで昨日は終了でした。
　あと二回、どんな絵を描くことになるのか、どんな絵を私は描き出すのか、とても楽しみでワクワクしています。