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カテゴリ:日常雑記
もう一週間も経ってしまったが、先週の日曜日は神流町の恐竜センターを見学した。
……実は入館してみるまで、町の小さな博物館……と、あまり期待はしていなかった。 しかし……触れても良い大きな骨の展示から始まって、人が近付くと証明が点って動き出すジオラマ、自分の身長と比較し易いように、壁に縦長に埋め込まれた骨…等、展示方法ひとつとっても様々な工夫の凝らされている、素晴らしい博物館だったのだ。 特に子供達が喜んだのが、ライブシアター。 博物館のマスコットキャラクターが、恐竜時代にタイムスリップしてその生態を観察してくる…という筋書きなのだが、この恐竜ロボットの動きが実に滑らかで良いのである。最新の学説に乗っ取って、羽毛の生えた姿だったことにも驚いた。 15分程度の短いストーリーだったが、なかなかの見応えである。 息子達は舞台に釘付け、娘は私にがっしりしがみつきながら、怖い物みたさでちろりちろりと振り返っては泣きべそをかいていたのであった。 別館での展示では、ライブシアターの場面にもなっていた「格闘中のまま砂嵐に飲まれて化石になった2体の恐竜の骨」の展示があり、とても興味深く見学した。 化石のレプリカ作りの手順を説明展示などもあり、なるほどなるほど~と、子供達と一緒にへーほー言いながら館内を回ったのだった。 格闘中の恐竜 館内最大の骨格標本 ライブシアターのクライマックスにも登場(なかなかの迫力でした)。 この後、博物館主催の化石発掘体験に参加したのだが……残念ながら、収穫なし。 夫はうっかりお気に入りの洋服を着ていってしまったことで、ぬかるみで泥を跳ね上げながらの作業とあっては、どうしても手加減気味になってしまったし、諦めの早い長男は、開始して15分経った頃には既に投げやりモード。5分と保たずにただの泥遊び状態だった次男に到っては論外である。 夫は、汚れても良い服装と長靴持参で、参加コースも2時間にして(今回は申込み時期が遅くて、ラストの1時間コース枠しか残ってなかった)できるだけ近い時期にリベンジしたいと息巻いている。 んがしかし、如何せん我が家からはノンストップで片道4時間弱…といった距離に、なかなか次の計画を立てる気になれないワタクシなのだった……(石がごろごろしているだけの発掘所に、何でも口に入れたがる娘のお守りで2時間過ごすのはキツいっす……)。 博物館も化石発掘体験も大変お勧めです。また、高速降りてからセンターまでの間に、温泉施設もあります(宿泊できるホテルもあるし、日帰りのスパも在る)ので、着替え一式持参して、帰宅前に一風呂浴びるのも良いですよ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月22日 09時31分51秒
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