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カテゴリ:育児(長男&次男&長女)
7月30・31日は、保育園のサマーキャンプ(と言っても本当にテント張るわけではなく、ちゃんとした宿泊施設に泊まるのだが)に家族全員で参加してきた。
初日は生憎のお天気だったが、運の良いことにバスの乗車・降車中や宿泊所とプール施設間の移動時には、止んでいたり小雨だったりでさして濡れる事はなかった。 本来は牧場で遊んで昼食も済ませてから、宿泊先にバス移動・プールという日程が、宿泊先直行してプール遊びのみと変更になった事も、結果オーライだったように思う。 何せ、我が家のように一人で衣服の着脱が出来ないわ会話もイマイチ成立しないわ…という幼児連れでは、水着に着替えるだけでも大騒ぎの一苦労である。当初の日程だったら、プール内に居られたのは長くても1時間弱で、かなり消化不良な感じに終わったのではないだろうか? 実際には3時間近くも遊び倒したので、子供達はみんな大満足だったようである。 人生初プール(家庭用簡易プールやじゃぶじゃぶ池を除く)だった娘は、最初、プールサイドで浮輪を扱いかねて人間知恵の輪状態になってきーきー言っていたものの、正しく持たせてやったらすぐさま、臆す事なく水中へトポン! 足が届かなくても全く平気で、上手に浮輪につかまりぷ~かぷか。 浮輪の穴にお尻を入れて椅子のように座らせたり、ボディーボードのように浮き輪の上に体をうつ伏せにして乗せたりもしてみたが、上手い具合にバランスを取り、ひっくり返る事もなく、実にまったりとくつろいだ様子を見せる。 得意気にゆらゆらと流水プールを漂っていく娘の姿を見て、先生方は大笑い。 「流石、HANAちゃん! 度胸良いですね~!!」 と声をかけられ、苦笑を浮かべるしかない母である。 そう言えば、去年の担任団からは「切り込み隊長」と呼ばれていたっけなぁ……なんて事を思い出したりなんかして。 娘は本当にプールが楽しくて仕方がなかったようで、終了時間になって更衣室に移動する為にプールサイドを歩いていた時も、隙あらば水中に戻ろうとして浮き輪抱えてダッシュ、慌てて親が捕獲……という事を数度繰り返したのであった。 プール後は入浴、そしてバイキング形式での夕食。 散々水に浸かって疲れた挙げ句に風呂で温められた娘は、早起きの上にバスで全く昼寝をしなかったこともあり、夕食中にいきなりの電池切れ。私が自分の分を調達しにいったホンの数分の間に眠ってしまい、そのまま食堂の椅子で爆睡していた。 長男は少し野菜が少なめであるものの、そこそこバランス良くおかずをチョイス。 次男は相変わらず炭水化物オンパレードな上に、コーラがぶ飲みして腹を膨らませてしまい、いくらも固形物が摂れず。 日頃多少なりとも食育をしているつもりなのだが、全く成果が出ないことに頭が痛くなる母であった。 キャンプファイヤーは、宿泊棟隣の体育館で。 まさか本当に薪を燃やすわけにはいかないので、炎に見立てた赤い布を扇風機で吹き上げることで、代用。 でも、このやり方もなかなか良いな…と思ったのは、松明も本当の火を使わないため、火之神や栄火隊役の子供達に介添えが必要ないこと。万が一の危険を考えずに済むのは、見ている方も気楽で良い。 娘もこの頃には目を覚ましていて、私に抱かれてじっと進行を眺めていた。 「燃えろよ燃えろ」や園歌を歌って、次はお楽しみくじ引きタイム。 ここ数年、めぼしい商品の当選には縁のなかった我が家。しかしながら今回は、なんと夫がディズニーランドのパスポートを賭けた「哺乳瓶でコーラ一気飲み」選手3名の内に選ばれたのである。 残念ながら競争には負けてしまったものの(哺乳瓶ではなくて、コーラ瓶やコップだったら絶対負けなかったとコーラ好きの夫:談)、2位として隣町にあるレジャーランド内のプール入場券をいただくことができた。是非、この夏休み中に遊びに行きたいと思う。 キャンプファイヤーの締めくくりは、全員で踊るダンス。今年は嵐の「モンスター」。 先生方からは、娘がとても一生懸命踊るのだと聞かされていたが、まだ眠気が残っていたのか、あるいはいつもと場所や雰囲気が違うせいか、ぼーっと立っているばかり。時折申し訳程度に手を動かすが、続かない。 「あれ~HANAちゃん、どうしちゃったの~? いつもは元気よく踊ってくれるのにー」 と新卒の担任二人は残念そうにしていたが、この年齢の子は本番になるとこんなもんだ…というのは上の子二人で経験済みなので、これまた苦笑いしつつ、娘を見守るしかない私であった。 部屋に戻って寝間着に着替えさせると、長男次男は割と直ぐに夢の国へ旅立った。割り当てられたのは大きくて綺麗な部屋で、ベッドを一台ずつ独り占めして眠れることが、とても嬉しかったらしい。 娘は一度深く眠ってしまったせいか、疲れている筈なのになかなか寝付かず。 最近寝ぐずりが酷く、毎度、布団の端から端まで転がって何度も往復しながら泣き喚く…というのをやらかすのだが、この日も同様に大暴れ。 こちらは体中にキックだのパンチだの喰らって、散々な目に遭いつつも、いつの間にか娘に添い寝したまま眠ってしまっており、はっ!と気が付いた時には父母交流会は終わる時間になってしまっていた。 今年はキャンプに参加している保護者の中に知っている顔が少なく、顔を出そうか出すまいかかなり迷っていたので、少しほっとしつつも、友達作るチャンスを逃しちゃったナー……と、ちょっぴり残念にも思うのだった。 2日目に続く(注:アップ出来るのは数日後かも) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月03日 00時39分55秒
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