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カテゴリ:せらむん・その他オタク系
『美少女戦士セーラームーン かぐや姫の恋人』、千秋楽配信見ました。今回はリアルタイム配信見てアーカイブ見てと繰り返し見て良さを噛み締めております。
これまでは国内のファンを対象にした作り方だったのが、全体的に現地での翻訳上演を含めた海外進出をにらんだ作りになってました。 音楽も歌もダンスも演技もクオリティ高い!舞台装置もフレキシブルな使い方が出来るもので回り舞台を活用。映像演出もレーザー光線のペガサスを知ってると隔世の感。 リアルタイム配信とアーカイブ込みのチケット代はリーズナブル。コロナ禍中で劇場に足を運べなかった身には大変ありがたかったのですが、週末の正午開演は色々邪魔が入って集中して見られなかったので、後からアーカイブで娘と集中して見たのでした。 まず、うさぎちゃんとまもちゃんの関係性。まもちゃんの蒼羽りくさんが歴代でいちばん頼りない雰囲気を醸し出してて、反対にうさぎちゃんが歴代でいちばんしっかりしてました。田中梨瑚さんのキャラクターは野本ほたるさんの延長線上の、プリンセスであると同時に普通の女の子のうさぎちゃん。月の特性のおかん気質に加えて『東京の子』らしさが出てました。リーダーとしてセーラー戦士を率いてくる感じがステキ。蒼羽さんのまもちゃんは、うさぎちゃんの尻にしかれてる感が半端ない。(笑)ネルケ版プルートの石井美絵子さんが乃木坂版でまもちゃんを演じてらしたのを有料配信で拝見しましたが、あの辺りから少しよるべない雰囲気のまもちゃんになっていった感じかな?より原作よりのキャラクター作りがなされている気がします。 内部は亜美ちゃんとまこちゃんが印象的。まこちゃんがこれまではアクション担当けっこう逞しい系だったのがかわいい系になってました。アニメの初代まこちゃん篠原恵美さんを思わせる声。亜美ちゃんもこういう感じよな?という雰囲気。内部の歌い方がずっと裏声なしだったのが裏声使って歌ってたのにも驚きました。レイちゃん役はキャラクターが定まった感じで小林れいさんはレイちゃんらしかった。美奈子ちゃん役の牧野真鈴さん、何と同じ誕生日。歳は母と子くらいちがうけどね。活動的なところとアイドルしてるとこが美奈子ちゃんだった。 外部太陽系の4人に関しては何も言えない。みちるさんの声、はるかさんの立ち居振舞いが好き。プルート役の南さんは今回、抑えた感じがプルートにハマってました。思い切りアニメにキャラクター寄せてきましたね。ほたるちゃんも可愛かった。 頑張るセーラー戦士たちを尻目に、思い切り存在感を放ってたルナ。ミュージカルとしては彼女がうさぎちゃん差し置いてあれこれいいところ持っていっちゃう。猫ルナはふたりで一役(ルナとルナ・シャドー)、シャドーの役者さん、MARISAさんのノンバーバルな表現力と猫ルナの櫻井佑音さんの破壊的な歌唱力!さすがカラオケバトル出場者。シャドーがいる理由はおそらく演出上の都合。ルナの気持ちを分けあう事と、素早い身のこなしの表現のため。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年09月17日 07時08分56秒
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