月夜に夢を  

2007/06/10(日)11:31

赤城:地蔵岳と富士見温泉見晴しの湯

Mountain(29)

山登りは嫌いではない。 小学生の頃 山形に住んでいたこともあって 休日にはよく家族と近所の山へ出かけたせいもあるだろう。 この週末 朝四時半に起きて 久しぶりに登った。 と言っても 日ごろの運動不足の身体にいきなり無茶をさせることは出来ず 小学生の遠足コースのような程度のものをコイビトに選んでもらったのだ。 群馬県 赤城山 地蔵岳。 いつもならまだ仕事も始まっていない時間に  覚淵湖のほとりを歩いている自分が なにやらすごく不思議な感じ。 お手軽コースとはいえども それでも 背中にじっとり汗をかく。息があがる。 どの石の上に足を乗せればぐらつかないか すべらないか 一歩一歩考える。 あの角を曲がったら 頂上にどれぐらい近づくのか 想像する。 立ち止まって振り返って 自分が辿ってきた道の長さに その高さに感動する。 ある程度整備されているその登山道を踏みしめながら ここまでどうやってこの資材を運んできたのか 自然と人間との共生について思う。 まだところどころ雪も残っている中 ふくらむ木々の芽に季節を感じる。 子供の頃には意識していなかった教育的効果を随所に感じる。 山登りは マラソンよりもいいんじゃないかなあ。 達成感も非常にわかりやすいし。 タイムとか関係なく どんなペースであったとしても得られるもの。 娘を連れて登ったのは 数えるほどだ。 もっと連れて行けばよかったと今更ながら思う。 もう高校生の今となっては 誘ったって無理。 ビジターセンター駐車場→覚淵湖→八丁峠→地蔵岳(△1673.9)→小沼一周→ 赤城神社→大沼一周 帰りには 日帰り温泉に寄ってきた。 群馬県 富士見温泉見晴しの湯 http://www.journal.co.jp/higaeri/gunma/3-26.html 駐車場を降りていきなり牛糞の臭いを感じ 非常に不安になったが 露天風呂までは臭ってこなかった。ふう。 シャワーの圧力(水量)が調節出来ず 使いづらいのは×。(あちこちで噴水状態) せっかくの露天風呂も しだれ桜などの植木とは距離があり堪能できず 夏は日除けになるのであろう鉄パイプもむき出しのため景観は×。 洗い場と外へ通じるドアとが隣接しているため 外気があたって寒いのも×。 ドライヤーは威力のあるものを置いてあり ロングで乾きにくい私には◎。 脱衣所のロッカーも小銭を使わず鍵をかけられるのは○。 お湯はあたりがよかった。かなりやわらかいかんじ。(うすめているせい?) 非常に面白い いや怖い 案内板があったので ぜひご紹介を。 コノ方向へ行クト帰レマセン。・・・ってことは?・・・ええええええ。

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