住民税の均等割
個人の住民税の納税通知書が来ていた。自慢じゃないが 所得割(収入に応じて負担分が決まる)については非課税であるため均等割だけ この時期に納付となる。実にシンプルな明細書なだけに はっきり金額がわかる。げっ 金額が去年より500円あがっているじゃないですか。え~ もしかして人口増えたわけ? うちの市に 50万人以上?・・・ありえない。改正があったんですね。(←プロ失格ですわ(苦笑))人口に応じて税額が3段階あった市町村民税の均等割の額が、なんと一番高いランクの3,000円に一本化され、これに都道府県民税の均等割1,000円(一律)を合わせ、均等割の税額は年4,000円に。この結果、人口が5万から50万の住民は年500円、5万人未満の住民は年1,000円の増税となるわけで。でもね 負担を全国一律にするならば受けられるサービスも 全国一律にすべきじゃないだろうか。特に福祉関係は 差がありすぎる。まさか 水道代の単価で自分が住む街を決めようということはありえないだろうが(でも一度お客様に相談されたことはある)母子家庭にとって有利な街 とか障害児を抱えた家庭にとって住みよい街 とかいう情報は確かに 住む場所の選択に大きな影響をあたえるもの。手話通訳の人数だって 地域によってかなりのばらつきがあることこの間 聾唖の方が嘆いておられた。もちろん すべての街が 住みよくなることを願うわけだけれども。