勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。
勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 (富士見ファンタジア文庫) 文庫 2012/1/20左京 潤 (著), 戌角 柾 (イラスト)【あらすじ】勇者試験直前に魔王が倒されてしまい、勇者になれなかった少年ラウル。幼い頃からの夢が破れて腐っていたラウルは、王都にあるマジックショップで働く日々を送っていた。そんなある日、一人のバイト志望が驚愕の履歴書を持ってショップに現れる―。名前・フィノ、前職・魔王の世継ぎ、志望動機・親父が倒されたから。魔王の子供・フィノの教育系に指名されたラウルだったが…。「敬語ってのはな、丁寧な、かたい感じの言葉遣いだよ」「フハハハハ。よくぞ我がレジまでたどりついたな、お客様め!」「ストップ!ストップ!…いったん落ち着こうか」勇者の卵と魔王の卵が織りなす、ハイテンション労働コメディ。第23回ファンタジア大賞金賞受賞作。【ひとりごと】勇者になろうと頑張ったけれど、魔王倒されて勇者制度が廃止されたせいで勇者になれなかった主人公の物語。勇者スラッシュ以外何もできない主人公は案の定面接で落ちまくり、最終的にはマジックアイテムショップでバイトするよ(´・ω・`)不憫だね。勇者に未練があり、故郷のみんなにも報告できずバイト生活。ぶっちゃけ、勇者制度廃止になったのだから察したらいいじゃないかと思わなくもない。現に妹以外の村人さんはなんとなく思ってそうだし。で、新たなるバイトさん、魔王の娘さんがやってくる_(:3」∠)_常識しらずの魔王の娘さんを適切なアルバイターとして教育しつつ、魔王の娘を取り巻く状況は徐々に悪化する。最後は元勇者と魔人に拉致され、魔王になれー的な感じ。勇者制度廃止されたせいで、武器防具関係が不況に! 勇者も失職! しゃーないね_(:3」∠)_なお、廃止前は勇者と魔人は裏でつながっていた模様_(:3」∠)_廃止されて当然だね。ちなみに、本作はギャグというかコメディである。主人公が突っ込み役。ギャグを受け入れられなかったら微妙にしかならない。というか微妙である。電気関係。アンペイとかボルタとか。キロワルトとかキロバイルとか。なんかそういう単語があるのだけれど、それ見るたびに現実に引き戻されるというかもう少しファンタジーっぽい単語にすりゃいいのにと思わなくもない(*´ω`)現実と照らし合わせて分かりやすい単位にしているのだとおもうけれど、ぶっちゃけファンタジーな物語に合ってないんご_(:3」∠)_ファンタジーに現実の電気的なモノは求めてないんご。というか、現代っぽいものは求めてないんご。マジックショップとかコンビニ想起させるんご('ω')評価は普通かそれより下かなって感じ。アニメ化してたけれど、一話切りしたと思われる('ω')【中古】 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。(1) ドラゴンCエイジ/森みさき(著者),左京潤 【中古】afb