少年はキスで魔法をコピーする 第十三独立魔女小隊の軌跡
少年はキスで魔法をコピーする 第十三独立魔女小隊の軌跡 (レッドライジングブックス) 単行本(ソフトカバー) 2017/8/18円城寺 正市 (著), さくらねこ (イラスト)【あらすじ】すべての女性が魔力を宿し魔法を操れる国で、魔力を持って生まれた男の子。だが、彼は魔法が使えなかったため、無価値という意味のヴァンと命名され、家族からぞんざいな扱いを受ける…。十五歳になり軍に入隊したヴァンは、炎の魔法を扱う少女・エステルと偶然にも唇同士が触れ合い、彼女の魔法をコピー!!彼はキスした相手の魔法を会得する力を持っていた!!これは、無価値と呼ばれ続けてきた少年による、「キスからはじまる」成り上がり英雄譚。【ひとりごと】15年前、魔力を持った一人の男児が生まれた_(:3」∠)_通常は女しか持たない魔力なのだが、その日、膨大な魔力を持った男児が生まれてしまった。だが、その価値をわからぬ貴族は、彼を無価値(ヴァン)と名付け、農奴に落とした('ω')ノというのがプロローグ。そして、帝国と王国とで戦争している15年後の今日日、女王と筆頭さんの間でその彼の話が話題に上がり、もしかすると生まれ変わりではということで、彼を迎いに、かつ最前線である要塞へと向かうこととなる。で、女さんの魔法最強の中、環境下で培われた他人を窺うような臆病な性格ヴァンは、女尊男卑な要塞の中で手荒い洗礼――というか、同じ小隊の美少女たちに女尊男卑的な洗礼を受ける_(:3」∠)_なお、魔術回路というサーキットを持っていないヴァンはとりあえず魔力タンクのお仕事となっている。そして、懇親会というか、そんな感じ模擬試合。その後、タイトル回収で暴走ヴァンが火の海にしましたとさ_(:3」∠)_暴走ヴァンがやばいので隔離し、だがその強さに利用価値を見出した同じ小隊の金髪ロリのロズリーヌが夜這い。暴走させてやばいことに。ドSなのかドMなのか、たぶんロズリーヌはドMだと思われる(*´ω`)その後はドMチョロインな金髪ロリになって裏切者を探し出せないまま帝国の罠っぽいところに強襲仕掛けるもやっぱり罠で、そのまま大規模な軍団が要塞に。一日後には要塞での防衛線が始まり、裏切者が正体をあらわし、厳しい戦いになり、主人公はキスをして暴走せずに辺り一面を火の海と化した。帝国の兵士虐殺ですね(*´ω`)とはいえ、帝国も負けない。秘密兵器を出して要塞をぶっ壊し二かかかるお。だが、スーパーヴァンが己の中にいる化け物一匹を呼び出し、破壊。大規模な侵攻は阻止したのだった。とりあえず普通かな(*´ω`)タイトルの割には楽しく読めた。タイトルの割には。というか、タイトルのせいで忌避したい欲求しかないので、タイトルのせいで敷居を高くしているなろう系ラノベかと_(:3」∠)_キャラとかは個性出しつつもテンプレ的な感じで、ロリが多いというか美少女が多いような気がしなくもない。あと、ミスリードとかあったけれど、うん、まあ分かってた。でも、実は死んでたなんてなんていうオチとかアレだなぁと。死体の代わりに他人が成り代わるとか、よくありがちだけれど、軍人内でそんなことできる? って言いたい気もある_(:3」∠)_しかも魔法は変身系とかじゃないんでしょ。よく騙せたよねって言いたくなるんな(*´ω`)ところでこのタイトルで売れると思ってるんだろうか? ちょっとそこ疑問なんな_(:3」∠)_【中古】 少年はキスで魔法をコピーする 第十三独立魔女小隊の軌跡 / 円城寺 正市, さくらねこ / 泰文堂 [単行本(ソフトカバー)]【ネコポス発送】