アオイハルノスベテ
アオイハルノスベテ (ファミ通文庫) 文庫 2014/8/30庵田定夏 (著), 白身魚 (イラスト)【あらすじ】輪月高校に入学した生徒だけが発症する不思議な力―“シンドローム”。その力で横須賀浩人は、強制的に時間を巻き戻されてしまった。どうしてこんな状況になったのか、誰の力が原因なのかも分からない。残っていたのはかすかな記憶だけ。そんな中で浩人が掲げた目標は―白紙になった三年間を、最高の高校生活としてやり直すこと!?幼なじみやマニアックな友人、さらに近寄りがたい美少女との接触からすべてが始まる、オールデイズ青春グラフィティ!!【ひとりごと】ちょっとした冒頭があり、輪月症候群なるものが流行ってる高校へ主人公・横須賀浩人が入学するところから始まる。青春系らしく学生のはっちゃけた感じとかあるあるが飛び交う中、主人公は元中二病的な感じを払拭しつつ、夢の――自分が見て感じてしまった死の恐怖を伴う夢を確かめようとする。俺は不幸だ絶望だ何が分かるんだちくしょう的なノリで一つの打開策として輪月症候群に一縷の望みをかけるが、それをストップさせるような事件が起きる。輪月症候群は危険だ何だという雰囲気におされ、学年全体が自粛ムード。輪月症候群寄りの主人公はハブラレ側へ。主人公たちはその状況を何とかしようと異能バトル展開へ(*´ω`)そんなわけで、青春だなあって感じのラノベ。ただ正直、主人公の絶望感がいまいち伝わらなかった_(:3」∠)_この辺り難しいのだろうし、根幹なので腕が必要なのだろうけれど、まあ、私個人には伝わらなかったなぁ(;´д`)青春っぽく熱血解決はいいのだけれど、やっぱ主人公の絶望感的なモノは微妙というか何というか、そんな感じでした_(:3」∠)_【中古】 アオイハルノスベテ(1) ファミ通文庫/庵田定夏(著者),白身魚 【中古】afb