徒釣草

2007/02/26(月)20:58

長靴てん末記・Great Holeにご用心

船釣(158)

先日の事ですが冷たい思いをしました。 2月12日出井藤丸にマルイカ釣に行った時のことです。 右足が水で濡れてグショグショになりました。 長靴を脱いで靴底を調べましたら穴が二つ開いていました。 穴の開いている部分を押してみると、凹むのでその付近だけ中空になっていることが判りました、ついでに左足を調べましたら部分的に数箇所穴は開いていませんが凹む部分がありました。 出井藤丸は沖に居る間は甲板に海水を流しますが新造船なので大量の水が小川のように流ているので避けるわけにいかず一日冷たい目に会いました。 この長靴は2~3年前ホームセンターコーナンで買いました。 買う時に一応メーカー品をと考え物色したところ、かのゴム製品で有名なオカモトのがありましたので値段が真ん中へんのを選びました。 新しいのを買わなければと思いましたが、穴が開いている以外はまったく問題ないのでなんとか修理して使おうかとも考えました。 中国製なのでメーカーにこんなことがあることを知っているのか、修理方法を聞いてみたくてHPを調べて電話してみました。 電話はアウトドアー用品と言う部門に廻されて、担当者は現物を見ないと判らないので着払いで送って欲しいとのこと。 こちらの住所とEメールのアドレスを連絡してメールで結果を教えて欲しいと話しました。 でも連絡がないので今日電話で結果を問い合わせました。 対応に出たのはこの前と別の人でしたが、そのコメントの要旨は以下のようなものでした。 1、中空になっていたのは業界用語でヌスミといって、軽量にするのと経費を削減するためにやっているもの。 古くなってしかも磨り減ってくると穴が開くのはしかたがない。 2、修理したいので返送をお願いしたら、バラバラにして検査したので返送できない。 3、電子顕微鏡で調べたりしたので今日結果が出ましたので返事が遅れた。 そうですか、判りましたと丁重にお礼を言って電話を切りました。 と言うのは、宅急便を送るときからカミサンは法師に批判的。 そんな長靴なんて幾らするのよ! 法師・・・・・・・。(沈黙は金なり) 一回釣に行くのを休めば何足も買えるんじゃないの?もうあんたって人は。! 今日も運悪く電話のやりとりを聞いているのです。 法師にすれは言い分はある、でも言えませんでした。 この程度靴底が磨り減ったからってなにも穴が開くことはないじゃないか、タイヤのスリップサインではないのだからヌスミとやらは平均均一にすればいいのに。 主力のゴム製品のピンホールじゃないんんだから電子顕微鏡なんて使わなくたって判る筈。 こちらから電話するまでなんの返事もないなんてあんまりだ。 現役時代は製造、販売するメーカーに勤めていた。 クレームについては気を使うことが多かった、特にPL法が制定されてからはたいへんだった。 若い頃はクレーム処理で上役にどなられていた、年取ってからは部下を怒鳴りつけていた。 処理できるものは当日、出来なければクレーム先との連絡を密にし迅速が第一。 クレームは顧客の信頼を得る絶好の機会と思え。 この出来事でいろいろな想いが浮かんできました。 小学校一年生の徒歩での遠足、写真を見ると裸足で写っている生徒が多い。 先生を真ん中にクラス全員が写っている写真は浮浪児の集団みたい。 下駄での通学だったから、歩くのは裸足の方が歩きやすい。 雪の日は下駄だと雪が下駄の歯の間に挟まって転ぶし鼻緒が切れて雪の上を裸足で帰った。 当時の日本は貧しかったし、法師の家も貧しかった。(影の声・今でも同じじゃないの) 今は大量生産、大量消費の時代。 それを支えるには消費が美徳、でないと世の中が廻らないのかもしれない。 でもなにかひっかかるものがある、これでいいのかな? 最近、日常雑貨はメイド イン チャイナが日本を席巻している。 でも何か支障ができて直ぐに使えなくなることが多い。 安物買の銭失いと言えばそれまでだが、メーカーの誇りとか良心は何処かへ行ってしまったのだろうか? カミサンはこの点、順応性は抜群です。 洗濯機が調子が悪いとのことで調べてみるとベルトが伸びている。 ベルトを変えれば治るのだけど、新しいのを買いたいと言う。 こんな発想になれればいいなと、羨ましさを感じます。 だいぶ今回は長くなってしまいましたが この長靴の銘柄名はGreat Wallでした。 でも法師的にはGreat Holeに変えた方がピッタリするんですが。

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