白粉花(おしろいばな)
日が落ちかけてから歩くので涼しい。今日は湿度が高かったが、気温が下がったので川風がうなじに心地良い。回りの景色もすっかり秋めいて、いよいよ白粉花(おしろいばな)が目立つようになった。白粉花は夏から秋にかけて葉腋(ようえき)から伸びた花茎に漏斗状の花をつけ、微香がある。花は夕べに開き朝にしぼむ。色は赤、黄、白などがある。花後、球形で、表面にシワのある黒色の実を結ぶ。この実を割ると白い粉の胚乳があり、白粉の代用にした。夕化粧の別名もある。おしろいは夕べの花よ咲いてしぼんでまた咲いてかすかに香りて誰を待つよっちゃん知らずにすどおりしたよかよちゃん近づきほほ染めたよっちゃん戻ってほほ染めたおしろいは夕べの花よ咲いてしぼんで黒い実をつけた