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カテゴリ:バラ
バラの紅葉。落葉樹であるバラは普段、葉が緑色に見えるのはクロロフィルが含まれるからで秋になり日照時間が短くなるとクロロフィルが分解される。これは植物学的には葉の老化反応と考えられています。夏の間、葉ではクロロフィルが光を吸収して活発に光合成が行われ、落葉樹の葉では、気象条件が光合成に適さない冬を迎える前に老化反応が起こる。この過程では光合成の装置などが分解されて、葉に蓄えられた栄養が幹へと回収される。翌年の春にこの栄養は再利用される。葉の赤色は色素「アントシアン」アントシアンは春から夏にかけての葉には存在せず、老化の過程で新たに作られる。アントシアニンは光の害から植物の体を守る働きを持っているため、老化の過程にある葉でクロロフィルやカロテノイドを分解する際に、葉を守るために働くと考えられている。今年は暖冬で11月下旬でも花が咲いて急の冷え込み紅葉が進む感じでした。病害虫や水切の葉の黄化現象との違いは赤みが帯びる感じですね。今年は暖冬でお気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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トウガラシの記事に書いてしまったのをここにも貼り付けますね。
お初にお目にかかります。(^^♪ いつも知恵袋ではお世話になっています。 いつも楽しみ拝見させて頂いています。知恵袋でも単にHPを張り付ける方と違いちゃんと実践して栽培研究されている天長様には頭が下がります。 又、気軽にノウハウ的な事も公開されているHPも大変参考になりました。 バラ栽培2年目の初心者小娘ですが、天長さんファンとして応援致します。頑張って下さい。(⋈◍>◡<◍)。✧♡ 一つ質問してよろしいでしょうか?癌腫の株があります。知恵袋では殆どン方が『破棄する』と言いますが。。。天長さんは延命派?ですよね? どうするのがベストですか? (2022.01.25 10:05:33)
マミぽこさんへ
改めて初めまして 『天長』でございます。知恵袋では色々とお世話になっております。数々のお褒めの言葉。。。お恥ずかしい限りです。 さて本題です。癌腫のコブがある株がないんので処理の方法を動画などに上げたいのでが。。。それはさて置き、罹病株に扱いについてですが。マミぽこさんはどうするか? ?どうしたいか?なんです。他の株に移るのが嫌だから破棄するいうのも正しいですし、可哀そうだから育てたいというのもアリですね。 癌腫菌はどの土壌にも存在していると言われています。株が傷が付き抵抗力がないと罹病します。 裏を返せば菌を抑制して株を丈夫に育てれば発症しないとも言えます。 なので私の場合、有機肥料、特に腐葉土を積み上げる事で善玉菌を増やし悪玉菌やウイルス等々を住み難くすることで菌の抑制を行っています。 その結果株が丈夫になり発病リスクを抑えています。 過去に罹病した株のコブを二度ほど切除しましがそれ以来、コブは出ています。隣にも他のバラを植えていますが罹病はしていません。 私的には黒星病、うどん粉病、べと病が一番怖いです。癌腫病は生育は鈍化しますが破棄するほどではないと思います。 他のバラに必ず感染するとも思えませんし。。。 しかし、感染させない予防は大事なので気を付けて下さい。 (2022.01.25 10:30:36) |