カテゴリ:仕事 児童英語講師
今日は幼児クラスの個別面談があった。
その中にAくんのママがいた。 3人兄弟の長男のAくんは、 レッスン時間だけはママを独占できるので、とてもワガママになる。 私は、ママに甘えたいのと、年齢的に恥ずかしさが出てきてると思い、 毎回ママに「だいじょうぶですよ」と声をかけてきた。 しかし、前回のレッスンで、Aくんのワガママをママがとても強くしかった。 他の生徒がいる前でとても大きな声でだ。 他のみんながその声に驚いたのと同時に、 ママはみんなの前でしかり出した手前、引くに引けなくなっていた。 そしてAくんはさらに頑なにママの言うことをきかなくなった。 クラスの空気が張り詰めた瞬間だった。 「ママ、もう怒らなくていいですよ、Aくんはわかっていますよ。 今日は甘えたい日なんですよ」 と声をかけて、その場は何とか収集がついたが、 Aくんのママはとても悲しい顔をしていた。 今日、Aクンのママと面談をした際に、 「自分に甘えていることをわかっていながら、 皆さんの手前、強く叱らなければならなかったこと、 ご理解していますよ」 と話した。 すると「他の人に迷惑をかける子にはしたくないから・・・。 でもその気持ちを先生がわかってくれて良かった」 とママは涙を流した。 以前も同じようにみんなの前で自分の子供をしかったママに声をかけたら、 やはり泣かれてしまったことがある。 泣きたい気持ちをこらえて、心を鬼にしてわが子を叱るママたち。 一方で、自分の子供を甘やかし、全く注意しないガサツな親。 双方にどのように声をかけるべきか本当に悩む。 でも、Aくんのママは面談の後、 他のスタッフにも「話ができてよかった」と笑顔で帰っていってくれたそうだ。 とりあえず、良かったのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 15, 2005 08:58:47 PM
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