テーマ:妊婦さん集まれ~!!(4772)
カテゴリ:妊娠生活
アカチャンホンポで見つけた聴診器。
そろそろ聴診器で心音が確認できると期待して購入。 家に帰るなり、心音を探し当て、ドクドク動く音を確認。 確かな音が確認できると、とても安心。 暇さえあると、聴診器をあてては楽しんでいた。 しかし、昨夜からいくら聴診器をあてても心音が確認できない。 一度聞こえたものが、聞こえなくなると不安が募るばかり・・・。 すると、前日までやたらと激しかった胎動が感じなくなり、 私は一気に無口になってしまった。 「どうしよう、赤ちゃんに何かあったかもしれない・・・」 不安でいたたまれなくなり、休診日にもかかわらず病院に電話した。 すると、落ち着いた声で看護婦さんが 「入院になるかもしれないので、パジャマなどを用意して今からいらしてください」 と言った。 「入院」という言葉に事の重大さを感じながら、急いで夫と病院へ向かった。 病院に入るとすぐに看護婦さんが迎えにきてくれて、私一人モニター室に連れていかれた。 休みの日の病院。私一人、看護婦さんに連れられて長い廊下を歩く。 とんでもないことが起きてしまったんではないかと、泣きたい気持ちになった。 部屋に入ると、当直の先生が出てきて、急いでお腹の上からエコーをあてた。 おそらく1秒もかかっていないだろう、 しかし、赤ちゃんが写るまでの間がやたらと長く感じた。 すると、モニターに元気に動く赤ちゃんが映し出された。 心臓がピコピコと動いているのもわかる。 みんなが笑顔になった瞬間だった。 「赤ちゃんはとっても元気ですよ。安心してください」 と先生が笑顔でおっしゃった。 不安で取り乱してしまったことを恥ずかしそうにしていると、 「妊婦さんはみんな不安なんですよ。 病院にくるとママが安心するせいか、赤ちゃんも動き出すんですよね」 と看護婦さんがやさしく声をかけてくれた。 この時期の赤ちゃんはまだ体が小さく、子宮の中に動くスペースがあるためよく動くらしい。 そのため、お医者さんでも心音を確認しずらいんだとか。 素人の私がわからないのは当然のことだ。 待合室で心配そうに待つ夫に報告し、家へと戻った。 そして、不安を仰ぐこととなった聴診器は「使用禁止」となり、 押入れにしまわれることとなった。 休診日に診てくださって先生、看護婦さんごめんなさい・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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