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テーマ:読書ボランティアの広場(162)
カテゴリ:読ボラ
そろそろ、長編にはいろうと仲間と相談を以前からしていたことをいよいよ実行するときがきた。
昨年度の6年生に、たしか3学期に入って読んだものだが、 二学期におわりに読んでも、今年度の六年生は大丈夫そうだと感じるからだ。 これは読ボラをはじめてからの時間の積み重ねと、 6年生クラスの子達をずっとみてきた感じだと、お話をきく集中力はだいぶできているので、そうしてもいという決断だった。 ここまでにくるのにも、読むはうは長編をやることについて、 聞いてくれる側の理解度にたいする心配の前に、 読む側の技術がすこし問われるかも・・・と言葉にしずらい不安が見え隠れしていたのだ。 しらけては、時間が無駄になるのでは?という不安もあるし、 学校に申し訳ないな~という考え方もあるのだ。 やるからには・・・ 半端は行けない 義務感は不必要 本に興味をもってもらい、楽しいと感じてくれればいいのだ。 <『鼻』芥川龍之介さく> 鼻の長さが5、6寸もあるお坊さんの話。 ちょっと中学生になるのだからという意識も芽生えたかしら? 文学について触れる機会が、今後でてくるとおもうので紹介します、、、というようなことを言ってスタートした。 読むまえに解説をしないと話がみえないだろうと予測されるので、 この5、6寸とは?とまったく話が見えなくなってしまうだろうし、 ある程度の説明はしないと、とくに昔の文学って難しいですよね。 (読むがわも自分で噛み砕いてなんども読むので絵本より時間はかかるが、達成感はまちがいなくありますよ、この作業のおかげで自分も本に親しみかんじまーす) *参考までに一寸は約3センチ、一尺は約30センチです 長い鼻が不便、それと鼻によって自尊心がすぐに崩れてしまいそうな気持ちになってしまうお坊さんは、色々工夫するのです。医者からきいた小坊主さんがお湯の中へいれる方法をすすめるのですが、簡単にやると言えないお坊さん・・・ちょっと心の取引きの文章もあります。 鼻をお湯の中に?どうなっちゃうの????さーそれは次週読みます。というところで、いったんおわりにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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