2004/11/19(金)22:13
山村留学説明会より戻りました
子供自身が受ける事前合宿が終わり数日がたっている。
合宿途中から後半は親も迎えがてらいっしょに体験することになったわけだが、
合宿解散後の私の頭の中は感動と刺激で自然からたくさんの力をもらいすぎたのか、
なかなか家にかえってから、この日記にどうやって綴っていこうかとうっすら考えながら、パソコンにむかわず
日々の溜まっていた雑事に追われた。ようやく、綴れそうです。。。。。。。
親と離れ、まったく知らない子ばかり短い期間でありながらでも
じっさいに体験したことによって子供自身の心の中に変化があると思った。(こどもは行くこと自体が乗り気でなかったの。)
ということで、なるべく子供には親のほうからの質問は控えるように心がけた。(心がけたけど、早くこどもの考えていること、様子など知りたい欲求はたんまりと、てんこ盛りなんだなー)
それと・・・
合宿さきに迎えにいった晩に、代表者のかたから子ども達への心理負担についてのお話を受けた。。
『この体験の体験というプログラムにはなるが、
ここにくるまでのお子さんの気持ちの中には、
その子なり年齢別によってはしっかり考え、悩むことでしょう。
個々によるけど相当心の中で本人なりに考えているはずです。
このエネルギー消耗だけでも子供にとっては負担になっています。
事前合宿の中で親子面接がありますが、さらにお子さんたちは考える訳ですから、
そのところを親御さんの方でも配慮してあげてください。』
(このお話で子供のことを考えている場所ということが、しっかりと感じ取れたのでとても安心した。しかし、落ちたらどうしよう・・・何時間もかけてきて、泡になる?そんな考えもよぎった。わたしだけでなく合否の言葉に親たちからの質問が出ました。落ちたときは、原因を教えてくれるのか?みんな真剣です。原因はご自身で振り返ればきっと気付くという答えがかえり、そういったコメントによって子どもを傷つけることになるので事務的に行うことになっているそうです。)
実際に、帰りの車の中でもずーーーっと子供は、考え事をしていたのだ。
合宿が終わって解放感もあるはずだが、こどもは・・・
『今子供のときにこの機会をのがしたら大人になって後悔しないかなー?』ということをずっと考えていたそうです。
ようやく最近になって教えてくれたのだ。
(心のうちを聞くのに、非常に待つ時間が長かったー。
でも慎重に接しないと子供のストレスになるのでは?とおもいます・・・
それでも私、合間にすこし質問してしまったのです。いけませんね)
子供は費用のことも気にしていたらしい・・・・
後悔という言葉をだせるまでに成長し、お金の心配までできる子だったこと知り、
成長している瞬間にであえた夫と私は嬉しさと寂しさ、
そして可愛い子には旅をさせろという気持ちが交差していました。
(もちろん子供の気持ちが大切。お金は心配無用!といいました)
親子面接の結果(合否)をまたないと何とも言えないが、
短期間でも良いきっかけになったことは間違いなかったので、
例え入園できなくとも有意義だったと子供に伝える心の準備はできていた。
結果については後日、全て終わってからになると思います。
子供の気持ちは、乗り気ではなかったけど、やってみたい!というのが確認できています。
後は、合否をまつのみ・・・
平日に行われた合宿のプログラムは現役生徒の生活ぶりを目にしながら、自分たちも入り、指導員が見守るなかでの
規律正しく、協力して生活を経験するのである。
地元の学校に小学校、中学校それぞれに登校して日常を経験するのだ。
私の子は6年生・・・入るとすると中学の部類だが、
まだ小学生なので小学校組となる。
親子面接のある日には親がいるので、そのときに中学校へは
見学に行けるのであった。
話が前後しながら進めるけど、朝からの流れや、様子、感想のことは次回につづく・・・
親子共々、この事前合宿体験に対する印象はGOOD!だったと
今日の分はしめくくりたい。
(ちゃんと綴れているかな・・・)