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※「引用元サイト」が明記されていない記事は「パムのてきとーブログ」の過去記事です。
他の参照先は、当記事の最後を参照願います。 ※当記事の内容にある用語/経緯/根拠は下記の記事を参照願います。 https://00m.in/ylLxw https://00m.in/36Bj4 https://00m.in/LRkKL https://00m.in/kYwlk https://00m.in/dyAM5 https://00m.in/d7OS0 https://00m.in/HltlX https://00m.in/OZ9XG https://00m.in/cvQod 「パムのトラブル」では、多数の「部外者」が巻き込まれました。 その殆どは「健常者」です。 そんな最中に、「パム」が数名の「健常者の部外者」とやり取りして感じた事があります。 それは、「健常者の部外者」にも「白黒思考」の方が多数いたと言う事です。 ○2020/06/02【英語/精神医学】英文法 基本5文型(参照) https://00m.in/7cK0O ○白黒思考の原因と改善#白黒思考の特徴--@鬱病@メンタル心理そらくも--(参照) https://00m.in/6I8A8 ・・・なんなんだろ? これは、数年間、「パム」が「理由/原因/契機」などなどについて考えていた事です。 そして、最近、結論が出ました。 どうやら、「戦争/思想」に焦点を当てた「日本の近現代史」に「ヒント」がありそうです。 そこで、当記事の最後に、 <「パム」的”戦争/思想に焦点を当てた”「日本の近現代史」> にまとめましたのでご覧下さい。 「第二次世界大戦」から「冷戦期」までは、「味方/敵」が明確な世界でした。 そして、「冷戦崩壊後」は「格差社会」になり、 「不安定な収入/生活苦/少子高齢化・・・」などの「困難」に「日本国民」が直面しました。 このような事態になると、「精神的な余裕が無い健常者」が増加するでしょう。 さて、一般的に「日本人は温和で協調性があって礼儀正しい国民だ。」と言われています。 本当でしょうか? 1.第2次世界大戦期の勇敢な日本軍の戦闘(玉砕突撃/特別攻撃隊 他) 2.戦後の「安保闘争(1959年)~国電同時多発ゲリラ事件(1985年)」等の「新左翼闘争」 3.1973年に発生した「国鉄の乗客」による「上尾事件・首都圏国電暴動」 ここから、 「日本人は白黒思考の持ち主で、敵に対して攻撃的な国民だ。」 と言う「ウラの国民性」が浮かんで来ませんか? 「パムのトラブル」の最中に「パム」が感じた事、 ”「健常者の部外者」にも「白黒思考」の方が多数いた事”の理由は、 この「ウラの国民性」なのかも知れません。 だから、「パム」が「パムのトラブル」の事を話す時に誤解される事が多いのでしょう・・・。 困った事です。 <「パム」的”戦争/思想に焦点を当てた”「日本の近現代史」> 【第二次世界大戦[1931~1945年]】 最初に日本国民が一致団結した時期は「第二次世界大戦」の時でしょう。 「日本」は「大東亜共栄圏」を掲げ、「主要敵国」を「アメリカ・イギリス」に定めて闘いました。 そして、「国家総動員法/大政翼賛会/大日本産業報国会」等で「全日本国民」が団結しました。 1.満州事変/日中戦争 [大日本帝国側諸国・勢力] ◎大日本帝国 ○満州国(溥儀) ○中華民国(汪兆銘政権) ・蒙古連合自治政府(徳王) ・冀東防共自治政府(殷汝耕)※合流 ・中華民国臨時政府(王克敏)※合流 ・中華民国維新政府(梁鴻志)※合流 (・ソビエト連邦※日ソ中立条約[1941~1945年]) (・中国共産党(毛沢東)※岡村寧次日本陸軍大将と結託) [中華民国(蒋介石政権)側諸国・勢力] ◎中華民国(蒋介石政権) ○中国共産党(毛沢東) ・アメリカ合衆国※フライング・タイガース[1941年~] ・ソビエト連邦※ソ連空軍志願隊[1937~1941年]/交戦[1938~1939年]/参戦[1945年~] ・ナチスドイツ※作戦指揮・支援[1931~1940年] 2.東南アジア戦線拡大/太平洋戦争[1941年~] [枢軸国諸国/枢軸国寄り諸国・勢力] ◎大日本帝国 ・自由インド仮政府(スバス・チャンドラ・ボース)[1943年~] ・インド国民軍(スバス・チャンドラ・ボース)[1942年~] ・ビルマ国(バー・モウ)[1943年~] ・フィリピン共和国(ホセ・ラウレル)[1943年~] ・ベトナム帝国(保大帝)[1945年~] ・カンボジア王国(ノロドム・シハヌーク)[1945年~]※便乗独立 ・ラオス王国(シーサワーンウォン王)[1945年~]※便乗独立 ・インドネシア独立準備調査会/独立準備委員会(スカルノ)[1945年~] (・ソビエト連邦※日ソ中立条約[1941~1945年]) (・中国共産党(毛沢東)※岡村寧次日本陸軍大将と結託) ○満州国(溥儀) ○中華民国(汪兆銘政権) ・蒙古連合自治政府(徳王) ○タイ ○ナチスドイツ ○イタリア王国[~1943年] ○フランス国(ヴィシー政権)[1940~1944年] [連合国諸国/連合国側諸国・勢力] ◎アメリカ合衆国 ・”フィリピン・コモンウェルス”(マニュエル・ケソン→セルヒオ・オスメニャ)[1942年~] ・ユサッフェ(ダグラス・マッカーサー)[1941年~] ◎中華民国(蒋介石政権) ○中国共産党(毛沢東) ○イギリス連邦 ◎イギリス ・英領マラヤ ○英領インド帝国 ○オーストラリア ○ニュージーランド ◎自由フランス(シャルル・ド・ゴール)[1940~1944年] ・フランス共和国臨時政府(シャルル・ド・ゴール)[1944年~] ○オランダ ・蘭領東インド ◎ソビエト連邦[1945年~] ・モンゴル人民共和国[1945年~] ・メキシコ合衆国[1944年~] ・ベトナム独立同盟(ホー・チ・ミン)[1941年~] ・フクバラハップ(ルイス・タルク)[1942年~] さて、「日本」視点で「第二次世界大戦」の構図を見ると、 「ナチスドイツ・中国共産党・ソビエト連邦」が奇妙な立ち位置になっています。 特に「ナチスドイツ」は「第一次上海事変/熱河作戦/第二次上海事変」の時に、 積極的に「日本軍」と交戦/作戦指揮をしています。 つまり、単純な「味方/敵」の構図ではありませんでした。 --戦後処理-- 戦後処理の結果、「日本の領土/植民地」は、 以下の国が「奪還/統治/占領/不法統治(日本主張)/不法占拠(日本主張)」しました。 1.アメリカ合衆国 ・日本本土(中国・四国地方/沖縄県/奄美群島/小笠原諸島/北方領土を除く)[~1952年] ・沖縄県[~1972年] ・奄美群島[~1953年] ・小笠原諸島[~1968年] ・日領南洋諸島※後の「パラオ・マーシャル諸島・ミクロネシア連邦」 ・日領朝鮮南部※後の「大韓民国」 2.イギリス連邦[イギリス/オーストラリア/ニュージーランド/英領インド] ・日本本土(中国・四国地方)[~1952年] 3.ソビエト連邦 ・日領朝鮮北部※後の「朝鮮民主主義人民共和国」 ・北方領土※日本は日本領土と主張 ・南樺太/千島列島(北方領土以外)※日本は不法統治と主張(領有権放棄) 4.中華民国(蒋介石政権) ・日領台湾※中国本土の統治権喪失後は台北市が事実上の首都になった 5,大韓民国 ・竹島[1953年~]※日本は日本領土/不法占拠と主張 【冷戦期[1945年~1991年]】 「第二次世界大戦」が終了したら「冷戦」が始まりました。 「日本」は「アメリカ合衆国」率いる「西側諸国」に入りました。 これもまた、「戦時下」なのです。 しかも、「朝鮮戦争」の「アメリカ・韓国 等の西側諸国軍」に、 「海上保安庁日本特別掃海隊(部隊指揮官:旧日本海軍出身者中心)」が、「協力」しています。 また、「日本国内の政治」も「冷戦」の影響を受けました。 「日本」は「大日本帝国憲法」期の「過剰な人権弾圧」への反省から、 他の「西側諸国」以上に「思想信条/結社・集会の自由」が保障されています。 その結果、「国家としての日本」は、 「味方:西側諸国(後に”中華人民共和国”算入)/敵:東側諸国」と言う「白黒思考」で動きました。 その一方で「日本国内」ではあらゆる「思想信条」が保障されていますので、 「保守(自民党・民社党)/革新(社会党・共産党)」 と言う「白黒思考」の構図が出来上がったのです。 [西側諸国] ◎アメリカ合衆国 ○イギリス ○フランス ○ドイツ連邦共和国(西ドイツ) ○日本 ○大韓民国 ○中華人民共和国[1972年~]※事実上 ○中華民国(台湾のみ) ○ベトナム国→ベトナム共和国※南ベトナム ○イスラエル ・インドネシア[1965年~] ・オーストラリア ・ニュージーランド ・ブラジル ・ペルー ・イラン[~1979年] ・ルーマニア社会主義共和国[1965年~] ・ユーゴスラビア社会主義連邦共和国[1948年~] [東側諸国] ◎ソビエト連邦 ○ドイツ民主共和国(東ドイツ) ○中華人民共和国[~1962年] ○朝鮮民主主義人民共和国※独自路線 ○ベトナム社会主義共和国※元北ベトナム ○パレスチナ国 ・インドネシア[~1965年] ・ルーマニア社会主義共和国[~1965年] ・ユーゴスラビア社会主義連邦共和国[~1948年] ・フィンランド共和国 --55年体制[1955~1993年]-- 1.保守政党 ◎自由民主党[戦前:立憲政友会・立憲民政党・翼賛政治会(造反派)] 2.社会民主主義政党 ◎日本社会党[戦前:社会大衆党・日本労農党・日本無産党] ○民社党[日本社会党右派から分裂] ○社会民主連合[日本社会党右派から分裂] 3.共産主義政党 ○日本共産党 4.中道政党 ○公明党[創価学会母体] ==========中断========== ここで一旦、まとめます。 「1931~1993年」の「日本」は「白黒思考」の世界でした。 特筆すべき事は、「1950年」以降の経済成長の結果、「一億総中流社会」が実現した事です。 これは、「冷戦」と言う「戦時下」だから達成できたかも知れません。 さて、今度は「平成以降」に続きます。 ==========再開========== 【平成不況[1989年~]】 「冷戦」は、「東欧革命/ソビエト連邦崩壊」で終結しました。 1.東欧革命[1988~1989年] 2.ソビエト連邦崩壊[1989~1991年] そして、「平和な時代」になるかと思いきや、「日本」を「平成不況」が襲い掛かりました。 「平成不況」突入後は「日本」に「景気循環」が無くなり「不景気」が未だに続いています。 そして、 「少子高齢化問題/毒親・児童虐待問題/ひきこもり・ニート・DV問題/パワハラ・過労等の労働問題」 等の社会問題も浮上しました。 この影響を受けたのは、・・・・・・「全ての日本国民」ですね・・・(涙) これまでの「安定して多少は裕福だった生活」から「低収入で不安定な生活」に変われば、 「精神的な余裕が無い健常者」が増える事も、容易に「想定」できます。 1989年:消費税導入 1990年:バブル崩壊 1993~2005年:第1期就職氷河期 1998年:中流階級崩壊→格差社会 2010~2013年:第2期就職氷河期 ========================= <他の当記事関係の参照先> ※当記事の「白黒思考/グレー思考」関連の記述は下記のリンク先の項目を参照願います。 https://00m.in/7cK0O https://00m.in/lDxfg https://00m.in/6I8A8 https://00m.in/f5ucg https://00m.in/uXJzt https://00m.in/lOXj6 ○2020/07/01【労働/法律/精神医学】現在のパムのトラブルの全体図 https://00m.in/is7cO ○2020/03/29【人間関係/精神医学】「パムのトラブル」の「責任」 https://00m.in/kYwlk ○2020/03/30【人間関係/精神医学】「パムのトラブル」の「責任」2 https://00m.in/dyAM5 ○2020/04/01【心理学/精神医学】「パムのトラブル」で毎日が「エープリルフール」です(笑) https://00m.in/36Bj4 ○2020/05/05【心理学/精神医学】「パムのトラブル」総論(2013年5月~) https://00m.in/LRkKL ○2020/06/29【労働/法律/精神医学】社会的側面で最大の「貰い事故の被害者」 https://00m.in/ie5Kp ○2020/05/26【精神医学/人間関係】別視点から見た「パムのトラブル」の「モラハラ」 https://00m.in/d7OS0 ○2020/04/10【心理学/精神医学】「憎悪」に染まった「キッカケの女性」 https://00m.in/pUL6Q ○2020/04/24【心理学/精神医学】「パワハラ」事案(2)(2015年5月~2016年) https://00m.in/ZWGoL ○2020/04/28【心理学/精神医学】歌舞伎町の新ライブバー(2015年3月~2017年2月) https://00m.in/PRUh0 ○2020/04/30【心理学/精神医学】「個人情報保護法違反」(2016年5月~2018年3月) https://00m.in/lCJfK ○2020/05/04【心理学/精神医学】「最終決戦」(2018年~) https://00m.in/RHqP1 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/07/16 10:42:57 AM
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