ちょっと冷や汗かいた
昨日、仕事が終わってから風呂に入り買い物へ出かけた。24時間営業のスーパーマーケットには、車で3分で着く。駐車場へ車を入れて、施錠する。すると、車から離れる私に声を掛けてきたご主人がいた。買い物を終えて自分の車へ戻る途中だと思う。「車のライトが付きっ放しですよ!」自分の背中へ声を掛けていただいた。「大丈夫です、自然と消えますから」と返事させていただいた。夜間車を施錠すると、数秒の間ライトが点灯しているシステムが付いている。注意していただきありがとうって感じで振り返ると、スーパーの入り口には自分が門下生をさせていただいている剣道場の館長先生の隣に位置におられる先生がいらっしゃいました。どっと、冷や汗が出てしまった。どうしても緊張してしまう。剣道を休んで3年、自分の心の中には怪我での休息意外に悩みもたくさんある。剣道の先生の前に立つと心が見られている気になってしまう。こちらの先生は、7段・教士です。防具を持っていらっしゃったのでどうしましたか? 尋ねた。「昨日は、8段審査があり行って来たんだが、全滅だったよ」 それはお疲れ様でした。剣道での8段審査はとてつもなく厳しい世界です。7段を取得してから7年間の鍛錬がなければ受審できない。雲の上のような存在ですね自分には。今回の武道館での審査に静岡県から何名の剣士が受審したかはわかりませんが、全国では、1371名。合格者 10名合格率 0.7%合格者年齢 46~69歳 でした。(全日本剣道連盟より)先生には最後に温かな言葉を掛けていただいた。「また、遊びにいらっしゃい!」しかし、そんな遊び感覚では行けません。道場へ一歩足を踏み入れたらそこは戦場、そう心得ていかないといけません。ふぃ~、一汗かいてしまった。