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昨日の日記で郊外に出かけたら早速悪徳警官にカネ巻き上げられたと書きましたが、ちょうどこの日、山の方へ向かい少数民族に会いに行こうと思っていたのです。
んでね、もともとチェンマイは情報がさほど多くない上に、せっかく一応情報が少ないながらも図書館でお借りしたガイドブックがあったのですが、ワタクシがアホで全部ずっこり東京に置いてきちまったんですよ(^^: トホホ)結果全くのノープランです。 前日、モン族の村に行こうとしていたのですが雨の山道で断念。この日はリベンジです。 アカ族のおばさんです。頭にかぶってる飾りがバンコクとかで見るニセ少数民族と違ってごっつい本物です。 なんつうておりましたらね。 首長族(多分、カレン族の中のカセン族 違ったらゴメン)です。 ノープランで行ったのですがぶっちゃけこんな所に首長族なんているんすね。 なんかテキトーに聞いてたハナシなんですけど、なんしか「特別な月(お月様)の日」に生まれた女の子しか「首を伸ばせない」とかなんたらかたら。 山の中のお土産村みたいのを作って稼いでいます。つうかこの「村」入るのに入場料がかかるのですが、中にお土産屋しかないのに何と!一人500バーツ! タイのバンコクでも最も高いと悪評紛々の王宮側のワット・プラケオ寺院と同じ500バーツ!山の中のお土産屋が!?しかも悪徳警官に巻き上げられた金額と同額の500バーツ!(相当、根に持ってる)山の中のお土産屋が!? まあ、人間ヤなもんですよね。あまりの高額入場料に散々迷ったんですけど見たいですよね首長族。 なんだか上の写真の首長族の女性。多分この集落でも「もっとも首の長い女性」らしいですけど、いろんなメディア(テレビ番組とか)で観た記憶がありますね(違ったらゴメン)本来死人が出るような山ん中にいるはずの首長族がチェンマイから一時間くらいの山の中にいたらテレビ関係者とか喜んで行きますよね。普通。 イスラエル人の連れてたガイドの話の話を勝手に聞いてたんですけど、こうやって呑気に首長くしてお土産売ってボッタクリみたいのやってるワケですが、実際は近隣諸国の民族紛争とかのとばっちりを受けて大変らしいです。 おねぇちゃん達が喜んで写真を撮ってます。 本来はビルマの人間らしいんですけど、扱いとしちゃほぼほぼ難民つうか棄民でこうやってタイに居ながらタイの国籍も無いし、人によっちゃタイ語も話せないそうです。 お土産村のセットかと思いましたがどうも普通に住んでいる家のようです。もちろん電気も水道もないっぽいです。 やっぱ民族紛争とかなんたらかんたらってハナシになっちゃうとビミョーですね。特に我々単一民族の国の人間からすると。 面白いものを見た的なキモチと民族なんたらでいろいろなものが混ざった複雑な気持ちになりました。 ←よろしければクリックくださいませ。 ←こちらもお付き合いくだされば幸いでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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