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先日の確定申告の日記で、国がポンコツのシステムしか持ってないくせにeーTAXに力技で移行させようとしている的な内容を書きましたら。
「日本は未だにFAXを使っている」的なコメントを頂戴しました。 このコメントで気になって「日本のFAXの現在地点はどこかいな?」とAmazonでFAX機を検索しますと全盛期(複合機(★)を入れると全盛期以上)の数のFAXがヒットするんですなこれが。 こんなに機種が販売されているならしっかり「現役」と言わざるを得ませんね。誰がどんな用途で使っているんでしょうかねナゾです。 FAXのメリット・・・メリット。あまり思い浮かびませんが「現物(書類)がそのまま手元に残る」ってことですね。あと「単なる思い込みレベル」ですがメールと違って送った側が「ああ、意志は伝わったな」と「錯覚」することでしょうか?メールなら相手が見てくれたかどうかわかりませんし、「迷惑メールに紛れ込んでしまうかもしれません」そう!セキュリティですよ。送受信側ともに「専用の番号」が割り振られているわけですからニセFAXなんて来る可能性が低い。 ただこれもね悪意のある人が送信された書類を捨ててしまうかもしれませんが、送信→受信のプロセスではほかに漏れようがありません。これは重要ですね。 そういえば、ワタクシが金融機関時代、軽自動車の半分くらいある当時(25年前くらいかな?)最新のFAXを使っておりました。委託先へ運用成績などを月イチでFAX送信していたからです。事前設定で一斉に数十社とかにデータを送れるシステムです。(同報システムといいます) ただこの機械、3万人もいる会社で「ワタクシ一人しかオペレーション出来ませんでした」。いや誰でも覚えりゃできるんでしょうけどメンドくさがって全部ワタクシに丸投げでしたよ(ワタクシが異動した後どうしてたんだろう? ^^:) でもね、もうここまで来たらギャグなんですがね何十社にも送ると必ず「エラー」になる会社があるんですよ。頭来てその会社に乗りこんだら「午後6時以降は掃除のおばさんが掃除機の邪魔になるからFAXの電源を抜いてしまう」ですって。ヒューマンエラーどころの話じゃないです。ああ、平成は遠くになりにけりですね(^^:) と、いいつつよく「日本は未だにFAX使っている」と非難(?)する方がおられますが言わずと知れたFAX大国はアメリカ。日本の3倍の数が稼働中だそうです(まあ、人口もほぼほぼ3倍ですが)。こんなの他国と較べる理由は無いですが皆それぞれの「お国事情」があるんですね(^^) (★)複合機とはコピー・プリンター・FAXなどが一体型になっている機械の事です。 ←よろしければクリックくださいませ。 ←こちらもお付き合いくだされば幸いでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月20日 16時27分02秒
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