子供たちを気軽に病院に連れていくなよ
【楽天ブックスならいつでも送料無料】新・医療ビジネスの闇 [ 崎谷博征 ]価格:2,052円(税込、送料込)崎谷博征氏の『医療ビジネスの闇 ”病気産生”による経済支配の実態』よりガンについてポイントを紹介します。 今回は産業がガンを産み、ガンが産業を産む ガン市場のマッチポンプについてまとめます。---------------------------以下抜粋引用---------------------------■産業がガンを産み、ガンが産業を産む(中略)■抗がん剤でガンが誘発される ゼネカ社の抗ガン剤タモキシフェン(ノルバテックス)は、別のガンを誘発することが分かっています。子宮ガンの発症率と死亡率を高めるリスクがあるのです。 ガンを予防する抗ガン剤で、ガンができるのですから、これは割に合いません。しかし、アメリカのみならず、日本でもタモキシフェンは通常、乳ガン予防(エストロゲン感受性乳ガン)のために5年用するよう推奨しています。じつは多くの抗ガン剤は、IARCの発ガン性評価ではグループ1(発ガン性あり)に属しています。医療現場でよく使用されている抗ガン剤の発ガン作用の一例を挙げましょう。・アドリアシン(ドキソルービシンごおもに再発乳ガン、悪性リンパ腫に使用されます。白血病を引き起こします。・ペプシド、ラステット(エトポシド)‥おもに悪性リンパ腫、肺ガン(小細胞ガン)などに用いられます。白血病を引き起こします。 IARCは、抗ガン剤とその治療を受けた人のガン発症との間に関連があると報告しています。 そして抗ガン剤はガン細胞だけでなく、私たちの健康な細胞にも作用します。とくに、さかんに分裂する細胞に悪影響を及ぼします。たとえば以下のような細胞です。・造血骨髄細胞・消化管粘膜細胞・生殖器細胞・毛根細胞 したがって、抗ガン剤治療では、感染症(白血球減少)、嘔吐・嘔気(消化管細胞)、不妊(生殖細胞)、脱毛(毛根細胞)などの副作用(有害事象)は必須なのです。また、白血球減少による免疫抑制から長期的には発ガン作用をもちます。本質的に現代医療で用いられる抗がン剤は”発ガン剤”なのです。 NIOSH(アメリカ国立労働安全健康研究所)は、抗ガン剤の使用により、前記の急性の副作用のほか、長期的には肝臓、腎臓、肺、心臓などの臓器に障害が及ぼされることを認めています。 抗ガン剤の有害事象は、投与される患者さんだけにとどまりません。抗ガン剤を調合する薬剤師、抗ガン剤を扱う医療従事も日常的に汚染されています。2004年にはアメリカ労働安全衛生研究所が、「抗ガン剤など有害な薬物の職業曝露に対する警告」を発したことなどがきっかけとなり、「抗ガン剤被曝」に注目が集まりました。抗ガン剤が病院の床や設備に付着するなど、抗ガン剤汚染が病院内に広く及んでいることが、2008年の日本病院薬剤師会の調査結果でも明らかになっています。 たとえば、サイクロフォスフアミアド(シクロホスフアミド)という抗ガン剤は、とても気化しやすいことで有名です。ドイツのIGフアーベン社(現在のバクスター社)によって、第二次世界大戦で生物兵器として使用された史上初の抗ガン剤「ナイトロジェンマスタード」をもとにして開発されました。現在では、白血病、乳ガン、膠原病などで広く使用されています。 日常的に病院に出入りする患者さんの家族や医療産業スタッフも知らないうちに、このような生物兵器に曝露されているのです。 2006年のNIOSHの調査では、看護師や医療スタッフの血液・尿から抗ガン剤や抗ガン剤に引き起こされた遺伝子異常が発見されています。(中略) 2004年にNIOSHは、抗ガン剤のような危険な薬剤を使用する際には換気扇を回し、医療スタッフは特別なガウン、二重の手袋、マスクなどを装着するようガイドラインを奨励しています。しかし、あくまでも自主的におこなってくれと言うにとどまっており、資金力のない中小規模の病院では、医療スタッフは日常的に抗ガン剤に暴露されています。 抗ガン剤は、投与される患者さんでなく、病院を中心としてその周囲の環境をも汚染しているのです。---------------------------引用終了---------------------------