人生キャラバン

ピーナツ・・・花生、日本の方が大きいしおいしい。
茶色の皮付き、茹でて味をつけたのなど売っている。
食堂のお通しにも出てくるがつまみ兼おかずだ。
湖南のお通しにはピーナツと漬物又は昆布がでてくる。
湖南料理にでてくる辛いが昆布はおいしい。海はないはずだが、、、
ピーナツは日本風に近いのを買ってきては酒のつまみにしていた。
つまみの裂きイカはどこでも売っているし、魚の干物があるとよく買ってきた。

向日葵の種・・・中国の人は子供の頃から食べているようでじつにうまく食べる。
殻を口の中で分離して食べるのは難しい。
面倒だというと剥いてくれたが、食べる実は大変小さい。
これを街中や山で殻をぺっぺと捨てるので汚くなる。
大好物のようで袋が終わるまで食べていた。

さとうきび・・・５０ｃｍくらいの長さで皮を剥いて売ってくれる。
ほとんど繊維なのでこれも街中でぺっぺと捨てるので汚くなる。

バター、マーガリン・・・牛乳はあるが、普通はバターは売っていない。
仕方ないのでジャムで食パンを食べていた。
ジャムとマーガリンを一緒に塗って食べるのが好きだ。
日本にはコッペパン＋ジャム＋マーガリンが売っている。パンも香港系のパン屋がおいしい。

白酒・・・中国の酒はどれもおいしくないが、かろうじて白酒は飲める。
高いのはまろやかだが、３０元くらいのをよく飲んだ。
アルコール度は４０から５０度なのできつい。
比べるとやはり、日本酒はうまい。
中国の乾杯は一気のみです。
杯を空けないといけませんが、本気で飲んだら死んでしまうので
ごまかし、ごまかし乾杯をしていた。
若いときは酒で散々失敗をしているが、中国では乱れないようにしていた。
上海では上海老酒が名物、、、あまり好きではないが、、、黄酒だ。
ワインも豊富にある。紅酒なので赤ワインだけ、必ずスプライトなどで割って飲む。

果物・・・「水果」いろいろな種類が豊富にある。
バナナ、リンゴ、蜜柑など大変安い。
バナナも小さいのや日本と同じ種類などある。
リンゴは富士に似た種類があり、小ぶりでまあまあおいしいが、
信州リンゴの方が大きくておいしい。
全体に数を作るようで小振りである。蜜柑は小さいのがあり、これは甘くておいしい。
旧正月に入り口に蜜柑の木を飾るが、この蜜柑は食べれない。
桃は小さくて青くて硬そうなので買わなかった。
レイシ（ライチ）は福永周辺の名物で丘は全てライチ畑であり、
５月末から路肩でも売っている が、少し高い。
葡萄も巨峰があり、おいしい。嘉定馬陸は名産地になっている。
エノキダケ、シメジなどのキノコも日本から製造技術が入っているのではと思います。
スイカは真ん丸でなくラクビーボールみたいな形で夏には大量に売っているが、
それほどおいしくない。日本のスイカは格別だ。
果物の旬には屋台で売っているのでよく買ってきて食べた。

野菜・・・日本と同じようなのもあるが、種類が多く日本にはないのが沢山ある。
白菜も小さいの長いのがある。
茹でて食べるのと生で食べることはしないようで全て油いため風です。
湖南の手裂きキャベツが美味しくていつも頼んだ。
４，５人で行くときは肉（牛、豚、ニワトリ）、魚、青菜、湯（スープ）と
バランスよく注文するとおいしい。
一皿が４人前くらいなので中華料理は大勢がよい。
キュウリも油いためで食べる。日本では生だが炒めたのも好きだった。
ただ、キュウリ、ナスなど大きくしてしまうので種が多く、あまりおいしくない。
一緒に食べに行くと女友達はお箸で取ってくれる。
とり箸などなく自分の箸ですが、少し抵抗がありますが、若い娘なのでいいかと食べていた。
香菜という匂いのきついパセリみたいのがあり、日本人の中には嫌いな人も多いが、
自分は好きで鍋などでは大量に入れて食べていた。春菊と同じように好きです。