|
カテゴリ:中国生活
カラオケの小姐としては老けている。30歳だそうだ。
近くで見ると皺も多いし、小柄で痩せている。 最初は美人に見えたが慣れるとそうでもないが、一時はうまくいった女だ。 彼女も不幸の塊、話を聞いているとそうだ。 街を歩いているとウェディングドレスを指して家にあるという。 結婚するはずだった彼は、急病で病院で亡くなったそうだ。 お金がなかったのか、ろくな治療もしてくれなかったと聞いた。 そういう強烈な思い出が彼女を縛っているのかと思っている。 まだ、若いからやり直せるだろう。そうもいかないかなあ? 今頃は幸せなお母さんだったはず、出会うこともなかった。 次女だから、里子に出されたそうだ。親が二人いる。 昆山とどこか海の近く、、、 子供の頃はいい生活ではなかったようだ。 電話をすると昆山は近くなので度々帰っていた。 写真が趣味だという。愛機は見せてはくれなかったが、 一緒に行って写真をとると構図にうるさい。 刺繍が好きでうまいし、早い。 誕生日には四季の花、四部作をもらった。 誕生日は近く5月、僕はパソコンの補助1500元がお祝いだ。 小さな手機用の刺繍も何回か作ってくれた。 最初の虎は大きすぎてどこかに引っ掛けてなくしてしまった。 店に行って疲れているといつも膝枕、、、彼女は刺繍をしていた。 眉毛が長いといっては時々刺繍のはさみで手入れをしてくれた。 最初はお客さんを連れて店に行った。Jはお客さんが選んだ人、、、 次に行った時、最初の彼女は故郷に帰っていて、Jが相手をしてくれた。 いろいろと話してくれて、年の割りに可愛いのでこちらになってしまった。 店のノルマがあるといっては無理して飲んでいた。多分それで体を悪くした。 サイコロをしては、勝てばKissだった。 自分はどSだと言って、時々ふざけて腕をかまれた。 年寄りなので2,3日跡が残った。 ある時、べろんべろんに酔っていて、Bを触れという。ありがたく触る。 本人は覚えていなかった。外にでると今にも、、、かなり酔っている。 そんなことはたったの一度だけ、、、 日本カラオケに行って、そこまではなかなかない。全体に大人しい、、、 5月、有名な水郷「周荘」 当日の朝も仕事してから行った。 8月、暑い中を「蘇州」、、、虎丘、寒山寺 2月から忙しくて行けなくて、暑い時期だがようやく行くことができた。 帰りは新幹線、、、 ずっと働きづめ、それでも首になる。なんてこった、なんて会社だ。ついてない。 そんなことだったら、もっと遊んでおくんだった。そうもいかないなあ、、、 自分の不徳のせいではある。1年では力は発揮できないタイプだ。 ゴタゴタに巻き込まれた。あいつのせいだ。 うまく解決できないほうも悪いが、上に総経理もいる、俺の責任だけではない。 刺身が好きでいつも頼んだ。ある時お腹をこわした。酷かったそうだ。 僕は大丈夫だったが、それ以来日本料理は無し、、、 毎週毎週食事に誘った。湖南料理、韓国焼肉などだ。 一時は本当に楽しかった。 彼女はいつも眠れない、眠れないと言っていた。薬に頼っていると言った。 9月ごろから、店を休みがち、いつしか遠ざかってしまった。 最後に会いたいと思ったが、撤退まで1週間では時間が取れなかった。 店を出る前にいつも無理やり抱きしめていた。 一緒なのは大通りまで、僕らの付き合いは深くはなかった。 彼女はそれ以上になるのを嫌っていた。 今は店をやめて普通の仕事、それがいいと勧めていた。 J 江蘇・昆山 自称30歳 小柄の美人 若い頃はもっと綺麗だったそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月21日 11時31分35秒
コメント(0) | コメントを書く
[中国生活] カテゴリの最新記事
|