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カテゴリ:吉田拓郎
>車の音があふれる街に きみのはずんだ声が届く
「蛍がきれいよ、見せてあげたい 指の先にもとまっているの」< 奥さんは東北を旅している、そんな携帯電話の会話だ。 拓郎さんは不運にもコンサートは体調が悪く中止になっている。 このCD+DVDは残念ながら中途半端だ。それでも出してくれるだけで僕らはうれしい。 「錨を上げる」という曲はとうとうCDにならなかった。 拓郎さんらしい曲だ。 新幹線が青森まで開業ということで、「旅の宿」が朝日新聞の増刊記事になっている。 作詞家の岡本おさみさんの裏話である。 新婚旅行で蔦温泉に行ったときの詩が「旅の宿」になっている。 仙台のフェリー「落陽」、襟裳岬などなど、僕が放浪したいと思うのは 日本の原風景だ。何もないのが、いい。 木々の緑、海の青、空の青、白い雲、夕焼け、山に海、、、これがいい。 ページをめくるとLP「元気です」の秘話 1曲目の「春だったね」演奏はディランのパクりだったが、できはいい。 FM放送で元の曲を比べていた。確かにそっくりだが、詩、曲は違う。 拓郎さんはディランを、みゆきさんは拓郎さんを意識したような曲名は多い。 僕らの青春時代、この「元気です」はどこへ行ってもかかっていた。 飲み屋のマスターも好きで行く度にかかっていたし、僕もLPと再発売のCDを持っている。 どれか1枚といわれるとこの「元気です」だ。 現在の曲は、何百万枚売れたと言っても何年も残っていない。流行で一瞬だ。 僕らは38年聞いている。 師走、、、上田駅前は電飾であざやかだ。 僕はひとりのんびりしている。忘年会も今年は縁がない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月04日 21時05分53秒
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