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カテゴリ:読書
逆説の日本史13:近世展開編、、、井沢元彦
「リストラ=首切り」となっているが、本来は組織の事業内容を 再編成して立て直すことだ。 家康のやったことは戦国日本をリストラしたことだ。 鎖国に至ったのはキリシタンの脅威から守るためであった。 自分が正しい。他は悪魔だという宗教の危険性があったという。 江戸時代初期の家康から綱吉までを解説している。 中国人が一番大切なもの「考」 アメリカ人は「愛」、日本人は「和」だという。 確かに、中国人は親を大事にする。子供が働いて親に仕送りをする。 日本人は子供、孫を大事にする。逆だと言われた。 ここぞというときに親を優先、日本人は仕事などを優先する。 日本人が3人寄ると凄いのは「和」で力を合わせるからだろう。 自分が世界の中心、自分が正しいという「中華思想」にM思想がプラスされている。 本当はMの失敗をたたかないといけないが、できないので日本に矛先を向けているのだろう。 救いがなく、悪人は永久に悪人だとされる。非寛容性だ。 そういう人たちに靖国問題を理解されるわけがないという。 日本が戦後援助しても、企業が中国に移って雇用を確保しても感謝されない。 わかっている中国人も多いが、表立っては言えない。 日本人は何かを学ぶにも自分達の日本教ともいうものを追加改善して取り入れる。 戦った相手が強かったら、それを認めて祭るのが日本人、、、 そういうことを中国、韓国に説明してゆかないといけないだろう。 「仏に官軍も賊軍もあるけえ」と考えるのが日本人だ。 どんどん悪くなる日本、よい意味で「リストラ」再建しないといけない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月05日 09時04分53秒
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