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カテゴリ:読書
なぜ偉人達は教科書から消えたのか?(河合敦)
最近の歴史研究で今までのイメージが大分覆されているようだ。 僕らが学んだ日本史と現在では随分変ったそうだ。 偉人達の肖像画が教科書から消えつつあるそうだ。 しかし、僕は教科書や授業などすっかり忘れてしまった。 改めて子供の教科書も見たことはないが、、、 この本の肖像画は覚えているが、 映画の役者、俳優のイメージが強くなってきている。 今までの肖像画は別人だと言われている。本人じゃない。 聖徳太子、、、しばらく前のお札のイメージが残っている。 この肖像画は死後百年も過ぎて描かれたそうだ。 現在は存在すらも疑われて、教科書から記述が消えていっている。 日本人の原理だと思っていた「和」は一体誰が考えたのだろう。 源頼朝、、、この肖像画も別人とされる。 1192作ろうというのも異説があるようだ。 西郷隆盛、、、写真嫌いで1枚も残っていないようだ。 毎年新発見などと騒がしているがないようだ。(小説にもなっている) 昔、魂が抜かれると思っていたそうだが、最先端の人である。 坂本竜馬の写真は沢山残っているようだし、土方歳三はかなりいい男だ。 有名なのはキヨソネが描いた絵だという。 高村光雲が7年もかけて製作した上野の像も未亡人は似ていないと言った。 イメージ崩壊 源義経、、、出っ歯だった。忍びて通う女房、24人 一休、、、坊主とは思えない酒色、肉食、女 水戸光圀、、、助さん、格さんは「大日本史」の学者 遠山金四郎、、、背中の刺青は桜吹雪ではなく、女の生首(趣味が悪い) 井原西鶴、、、「俳諧記録」数は凄いが駄作だったようだ。やはり「好色一代男」だ。 しかし、男は女好きだ。僕も例外ではない。 評価ががらりと変った。 日野富子、徳川綱吉、徳川吉宗、田沼意次 井沢さんのいうような評価に変りつつあるようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年12月15日 09時22分57秒
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