人生キャラバン

１９９９年７月はなにもなかった。
ノストラダムスもその本の訳者も面目喪失、、、
今度は１３を足し忘れていたから、２０１２年だそうだ。
計算はわかるが、何故？
マヤの暦もそこで途切れているとかという。
僕らは本を読むだけ、その資料まで確認できない。
映画までできたが、つまらない映画だった。
もの心ついてから５５年、、、子供の頃は今の状態は予想すらできない。
車もない、コンビニもない、テレビもない、ＤＶＤもない、、、
新幹線、高速道路もない、、、今居る場所は畑だし、風呂は銭湯だ。
レコード、カセットテープ、ビデオテープ、ＭＤ、フィルム写真は廃れた。
４００年も前の人は、この世界に来たら腰をぬかすだろうが、
僕らが４００年前に行ったら、こんなものかと思う。
それだけ予想するというのは困難だ。
太陽、地球が死ぬなんてのは何十億年も先、、、
大体、宇宙の始まりだって、人間の想像を越えるだろう。誰もわからない。
僕が死ぬのは明日から４０年先のいつの日か、だろう。
３万人もの人が明日死ぬと思って、生きていたのか？
多分、それはないだろう。
今更、元に戻せないが、油断というか誰もここまで来ると思わなかったので、
被害が大きかったのだろう。
予言できるなら、まず３．１１を予想してもらいたかった。

津波までの余裕は３０分、今思うと人の被害はもっと抑えられただろう。
歩いても２Ｋｍは逃げられる。
１００年前の津波を知っていればといっても、始まらないが、残念だ。
僕も年寄りの端くれ、置いていってもらってもいい。
僕は何かあれば子供や若い人を優先させるつもりだ。