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蟹なつみ

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2024.03.08
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カテゴリ:日常生活
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中尊寺金色堂には震災の少し前に岩手旅行をしたときに行きました。大きな建物の中のガラスの向こうにそれなりのサイズのお堂が入っていてびっくりしたことを覚えています。
今回はその中に納められていた仏像などを間近に見られるということで、意気揚々とでかけました。会場が狭いので入場まで30分待ち、寒すぎない日で良かったです。
入場して最初のでかいスクリーン、細密画像が動くと没入感がすごいです。自分が動いているみたい。
立体物の鑑賞は不慣れで良さがよくわかんないな…と思いました。
松井優征の逃げ若を読んでいるので、北畠顕家の字が見られて嬉しかったです。さすがお貴族様美麗な字をお書きになる。
声明が入っているとのことだったので、音声ガイドも借りてみました。貫主さまのお話がとっても聞きやすくて、それもそうかそういう仕事だもの、と思うなど。
ボーナストラックの義経語りがたいそう良く、聞きたいけど目の前のも見たいけど聞いてると集中できなくて…となって内容をあまり覚えていないのが残念です。端っこに立ってもう1回聞けばよかった…。

時間があったので、行こうかどうしようか悩んでいた光悦も見てきました。これがすごくよくて!
top画にもなっている舟橋蒔絵硯箱は実際見ると思ったよりぷっくりしていて、これはぷっくり流行るわと思いました。
子日蒔絵棚がめちゃくちゃお洒落ですごかったです。棚をまたいで彫られた扇子がまぁお洒落でくらくらしました。
雲母摺り(きらずり)の謡本を見ながら、今よりずっと暗い屋内で、窓からの日差しやろうそくの明かりできらめく表紙を見て、どれだけの人がわくわくしただろうと想像するとたまらない気持ちになりました。
一番良かったのが鶴下絵三十六歌仙和歌巻、初めて書を見て感動しました。鶴の絵とのバランス、書体そのものも本当に美しくて…昔の人も夢中で手繰ったことでしょう。チケットホルダーと絵葉書を買って、思い出のよすがとしました。

普段は西洋画中心に見ているのですが、これは見たいなと思った展覧会はどんなものでも行ったほうがいいな、というのがよくわかりました。





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Last updated  2024.03.11 10:12:07



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