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今日は天気が悪い予報ながら、雨を承知で4時に出た。丁度雨が降り始め、道路が濡れて走り辛い。唐泊に着く頃には本降りとなってオレンジの照明に雨滴がはっきり浮き上がっている。
雨に濡れながら4人が港内でアジゴ釣りをしていた。先端まで行って、やはり港内で餌のアジゴを釣り始めた。強い雨を伴った南東の風が強く、外側テトラは波しぶきが打ちつけている。 アジゴを12匹釣ってバケツに活かし、5時過ぎにテトラへ場所を移した。厚い雨雲が垂れ込め、夜明けが遅く手元が暗くてアジゴを針に鼻刺ししにくい。強い向かい風で仕掛けは15mぐらいしか飛ばず、すぐに風に吹き寄せられて手前に戻ってくる。 風浪が海面を埋め尽くし、大潮と重なって海面がどんどん上がって来る。雨は降り続き、雷のおまけまで付いて久々の雨釣となった。合羽を透して雨が染み込んで来る。濡れても今の雨は寒くは無い。 魚の気配は感じられたが掛からない。投げ直す間隔が短く、餌の消耗が激しい。6時を過ぎてやっと明るくなった。吹き寄せられた浮きが、テトラ近くまで来た時に突然沈んだ。すぐに竿を上げると30cmのクエの子が釣れた。 更に30分後、岸から10mの近さで当たりがあって、余り時間を置かずしゃくると40Cmのセイゴが来た。 7時には餌のアジゴが尽きてしまった。4人のアジゴ釣りはいつの間にか帰ったようで、私の一人釣りになった。 向かい風と雨でグレ釣りは出来そうもないので、もう止め時かとも思ったが、物足りない気がして、港内で3匹のアジゴを釣った。これを餌にして、今一度テトラに向かった。2匹目を投入して右に流れ、岸から5m程の所で浮きが沈んだ。クエならすぐに上げないと穴に逃げ込んで獲れないから、時間を置かずに合わせると中々上がって来ない。糸を緩めずに竿を持っていると上がって来た。37cmのクエだった。 ここ数年来、西の浦も唐泊もクエの幼魚、若魚が増えている。その反面以前は時々見た、マハタがいなくなった。 IMGP4631_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 風は止みそうもなく、8時半に竿を畳んで帰途に就いた。向かい風の雨粒が顔面に当たって痛い。 9時過ぎに帰り着いた。風で海水が撹拌されて明日以降期待できそう。 2週間も掛かってやっと足の傷も癒えて来て、少々水に濡れても耐え得るまでに表皮は再生しつつある。 IMGP4635_NEW posted by (C)雨釣の釣日記 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 12, 2015 01:18:22 PM
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